クラブレストランの料理を「タクシー」で配送 センチュリーコート丸の内

東京・丸の内の重要文化財「明治生命館」の地下1階にあるクラブレストラン「センチュリーコート丸の内」が、日本交通と協力し、タクシーによるデリバリーサービスを5月15日(金)より期間限定で開始する。

センチュリーコート丸の内は、会員制クラブ(会員専用施設)をメインに、一般も利用可能なフランス料理レストラン「ロゼット」、和食レストラン「二十四節季 朔」、バーラウンジ「マーブル」のほか、パーティールーム「アカンサス」を備える複合クラブレストラン。

今回開始するタクシーデリバリーでは、これら各施設のコンセプトを反映させた、バラエティ豊かな限定メニューを取り揃えた。

より安全な「タクシーデリバリー」でお届け


東京都内の公共交通機関、そしてタクシー大手である日本交通のプロドライバーによる配送は、安心かつ提供可能エリアも広くなり、多くの顧客への配送が可能になった。

ホームページから対象メニューの事前注文・決済が可能。重要文化財「明治生命館」から生み出される特別料理の数々を気軽に楽しむことができる。

「センチュリーコート丸の内」タクシーデリバリーサービス 実施概要

開始日:2020年5月15日(金)~
導入店舗:「センチュリーコート丸の内」メインダイニング レストラン「ロゼット」
配達エリア:東京都23区(店舗からタクシーで約30分圏内)
料金:注文メニュー代金に加え、配送料金として3300円(税込)が加算。
利用方法:ホームページからのWEB注文ができる。*注文はスマートフォンからのみの対応

日本交通による「タクシーデリバリー」


新型コロナウイルス感染拡大防止による自粛要請等に伴い、飲食店等において飲料・食料等の配送等に係るニーズが増加している。

この状況を踏まえて2020年4月21日に国土交通省から緊急事態宣言期間に調整期間を加えた期間に限り、タクシー事業者による有償貨物運送を特例的に認める通達が出され、「日本交通」が翌4月22日に都内第1号として許可された。

この許可は2020年9月末まで延長され、実施される。

「センチュリーコート丸の内」について

1934年に竣工され、昭和の激動を乗り越えた国の重要文化財「明治生命館」の地下1階、400坪で展開するクラブレストラン。

1976年、東京・六本木に創業、2008年に現在の場所に移転オープン。複合飲食施設として、フレンチ「レストラン ロゼット」、和食「二十四節季 朔─SAKU─」、バー「マーブル」、パーティールーム「アカンサス」の他、会員制クラブ(会員専用施設)を備える。

鏡 智行シェフが料理を手がけるレストラン「ロゼット」は、コース料理1万円〜、鉄板施設も併設(鉄板「シェフズテーブル」は、コース料理1万4000円〜)。薄 義貞料理長が料理を手がける「二十四節季 朔」はお任せコース1万2000円のみ、2週毎に献立を変更する。

会員制クラブは、約1500人のメンバーが所属。メンバーは会員専用施設を利用できる他、「センチュリーコート丸の内」及び提携レストラン5店舗にて優待利用が適用される。

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PR TIMESより

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