コロナ禍の働き方の実態・意識調査 4割以上が「副業意欲が高まった」

Westend61/Getty Images


9割が継続的に「リモートワーク実施したい」


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今後のリモートワーク実施について「積極的に実施したい(54.7%)」「どちらかというと実施したい(35.3%)」と9割が継続的に実施を希望した。

柔軟な働き方に対応できるか


リモートワークの普及や継続実施ニーズの高まり、副業需要の盛り上がりが進むウィズコロナ/アフターコロナ時代。リモートワークなどの働き方に適応できる環境づくりと、副業などフルタイム以外の柔軟な働き方に対応できる組織体制づくりが、今後企業を成長させるための大きなポイントになりうると考えられる。

​このような市況感にも関わらず、エンジニアやデザイナーを中心に採用ニーズは引き続きある。全体としては以前ほどの売り手市場ではないものの、重要ポジションや高スキル人材など一部のハイレイヤー層における売り手市場の構造は今後も続くと予測される。

また、リモートワークがスタンダードになる中で往復の通勤時間がなくなるなど、副業にあてられる時間が増え、副業を始めたいという方が増えている。受け入れ企業側も雇用条件に関係なくリモートが前提になるので、副業の受け入れが以前より馴染みやすくなっているようだ。

さらに、面接も対面で何度も実施することが難しい状況であるため、一度副業などで試しに働いてみて採用を決定する企業の増加はますます加速し、副業を経由して転職する「お試し就職」は、今後ますます主要な採用手法になると思われる。


YOUTRUSTについて

友人もしくは「友人の友人」までという信頼できるコミュニティの中で、副業・転職をしたい人と企業がつながるキャリアSNS。副業・転職意欲がリアルタイムで確認でき、すぐにスカウトを打てることが特長。スカウト返信率も約60%と高い。
中長期的なキャリアの糧となる副業や、副業を通した転職の機会を生み出している。

調査背景

新型コロナウイルスの感染拡大により今年4月に政府から緊急事態宣言が発出され、多くの企業・個人が対応を強いられる時代に陥った。また4月に報告された政府の景気判断では、リーマンショック以来ほぼ11年ぶりの景気「悪化」の表現が用いられるなど、経済的にも甚大な影響が見られる。

調査では、現状況下での転職・副業業界や個人・企業の働き方にどのような変化が見られるのか「新型コロナウイルスの影響下における働き方の実態・意識」をテーマに調査を実施した。

調査概要

調査の方法:WEBアンケート方式
調査の対象:副業・転職のキャリアSNS「YOUTRUST」ユーザー
有効回答数:157
調査実施日:2020年4月21日~26日
調査主体:YOUTRUST

PR TIMESより

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