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住まいづくりのアイデアとインテリアトレンド

本格的なトレーニングができるボクジングジム  Houzz | KONARA HOUSE 株式会社 photo by 金子美由紀 (Nacása & Partners Inc.)

新型コロナウイルスの感染防止に伴い、自粛生活が続いています。家で過ごす時間が増える中、運動不足を感じる人も多いのではないでしょうか。自粛をしながら運動できる空間、ホームジムの需要が高まっています。

4月にHouzz Japanが実施した、在宅勤務についてのユーザー投票のコメント欄では「通勤がないので運動不足」「椅子が長時間作業に向いてないため、腰痛悪化」などの意見がみられ、多くの人が体を動かせる機会と場所が求められていることが伺えました住まいのプラットフォームであるHouzzのサイト内でも、ホームジムに関連するワードを探す人が増え、関連する記事を読む人が多くなっています。

ランニング、ゴルフ、ボクシングなど、スポーツを思い切り楽しめる贅沢な空間を自宅に持つのは憧れですね。今回はHouzzでみつけたさまざまなホームジムの事例を、手がけた専門家たちのコメントとともにご紹介します。(Houzz JAPAN編集部より)

1 トレーニングしながら愛車を臨む


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Houzz | 藤吉秀樹建築計画事務所

こちらは住まいの地下にある30畳ほどのホビールームに設けられたホームジム。株式会社藤吉秀樹建築計画事務所の建築家、藤吉秀樹さんが設計しました。

ランニングマシンとトレーニングマシンが並び、その隣に敷かれたスイングマットとプロジェクターを使えば、ゴルフの練習にも打ち込めます。

マシンの上にある天窓は実は地上の駐車場に繋がっており、オーナーの愛車であるフェラーリを下から眺めることができます。

藤吉さんは、「設計当初はフェラーリを下から見ることができるホビー空間として作りました。お客様がマシーンを入れられ、充実した空間に仕上がりました」と話します。「マシーンを使いながら愛車を普段とは違ったアングルで鑑賞することができると、当初は驚かれていました。まさに愛車を全方向から鑑賞できる夢の空間ができた、と喜んでいただきました」

2 フルスイングできるゴルフスペース


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Houzz | 藤村デザインスタジオ photo by Masato Kawano (Nacása & Partners)

こちらは藤村デザインスタジオ・一級建築士事務所の建築デザイナー、藤村益生さんによる、9階建てのオフィス賃貸ビルの上層階のフロアをオーナーの自宅として設計した物件。12坪のワンフロアーはまるごとジムスペースになっており、9坪がゴルフスペースに、3坪がバレエルームにあてられています。

藤村さんは、「最初にこの話を聞いた時は、部屋の中でゴルフクラブを振り回す事など無理ではないかと考えました」と話します。ところが、シミュレーションゴルフを実際に体験してみたところ、部屋の中でも十分本格的なゴルフが楽しめることがわかったそう。

「まずゴルフのスイング起動を図面の中に製作して、部屋の中でフルスイングが出来るかを検証しましたが、天井の大梁に当たってしまい、不可能でした。そこで、大梁を避けてレイアウトをし、縦・横・高さの全てがクリアできるポイントを図面から割り出して設計していきました」と藤村さん。

ゴルフスペースとバレエルームがあることがオーナーのご要望だったため、まずゴルフスペースを設計し、余ったスペースをバレエルームに割り当てることで、オーナーの希望するホームジムが実現したそうです。

文=Houzz JAPAN編集部

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