元ウエディングプランナーとオンラインで相談
従来の式場選びは、消費者と提供業者の間に情報格差が横たわり、式場契約後に初めて知ることがあまりにも多いのが現状だ。
同社調べでも「人によって見積もりの割引率が違う(67.4%)」、「会場への持込み制限がかかり気に入ったドレスを着ることが出来ない(54.4%)」等の不満がみられたが、式場を選ぶ前にはわからない。
そこで、消費者が自ら情報収集をしなくても、先回りして結婚式場選びの「不安」が解決された環境が必要と考え、トキハナが誕生した。
LINEやビデオ通話で元ウエディングプランナーとオンラインで相談できるため、新型コロナウイルスの感染拡大下の状態でも安心して式場探しが可能だ。
今後の展望
従来の結婚式の商慣習においては難しいとされていた「費用の透明化」や「持ち込み自由」に対して、昨今の多様化するカスタマーニーズを捉え、対応を変化させている式場も多く、トキハナへの参画会場は増加している。
同社の取り組み「withコロナ時代の結婚式宣言」においても、5/11時点で25社118式場からご賛同を集め、契約条件の柔軟化やオンライン化への推進を行った。
今後は2020年12月までに600件の参画会場数を目指し、多様化するユーザーニーズに合わせ、コミュニケーションのAI化、オンライン結婚式の提供事業社増などを通じて結婚式の利便性を高め、結婚式業界のDXを推進する。