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2020.05.26

アトモスフェアの醸成を重視し世界基準のプライベートクラブを目指す

サステナブルなクラブライフとは何か。未来を見据えた価値の共有と継承を掲げ、新たなソサエティを形成する東京クラシッククラブを取材した。


都心から車でわずか1時間で辿り着く「東京クラシッククラブ」には、次世代に伝えたい真の豊かな文化を育むスピリットが息づいている。

ゴルフ界の帝王ジャック・ニクラスを名誉発起人に迎え、彼自らが設計したゴルフコースを有してオープンして以来、「豊かな文化のあるべき姿を復興し、次世代へ志をつなぐ。そして国際社会に貢献できる人材を育成する」というビジョンのもと、本来のクラブのあるべき姿、つまり、メンバーが集い、互いに人間性を高め合う健全なソサエティを形成してきた。

「あえて名称にはゴルフクラブという言葉を入れませんでした」と、理事長の西村裕司は言う。ゴルフありきではなく、交流の場であるクラブとして機能させることが創設当初からの指針だからだ。「欧米におけるクラブというものは、共有し合う価値観やビジョンのもとにメンバーが集い、子孫へとその文化と志を伝える場です。私たちも、そうした世界基準の洗練されたプライベートクラブを目指しています」。

西村が考える「世界基準の洗練されたプライベートクラブ」とは、メンバーによるメンバーのためのクラブだ。それには伝統的なよきものは学び、時代にそぐわなくなった古きものは脱ぎ捨てて、現代のダイバーシティに準じたクラブのライフスタイルを実現することが重要だと言う。

「いまだに閉鎖的なクラブもあるようですが、当クラブは老若男女を問わず家族単位で帰属していただいています。価値がモノからコト、心の豊かさへと移り変わる今日、家族同士の交流の場が今まで以上に求められているからです。自然の中を子どもたちが駆け回り、ご家族で仲睦まじく過ごされているシーンは微笑ましい。国籍も問わず、家族で集い合い、心の豊かさを育むアトモスフェアを個々のメンバーが醸成してくださっています」

広大な敷地内では日本初のゴルフ場内外で騎乗できるホーストレッキングや、無農薬野菜を育てるクラインガルテン(貸農園)、森の中でのキャンピングなど、親子三世代で自然と親しむことができる数々のアクティビティが用意されている。それらを通して、家族や仲間同士が次世代に伝えたい価値について語り合い、親から子へ、子から孫へと、よき文化が継承されていくことがクラブの願いだ。


自然環境に配慮して設計されたゴルフコースはトッププロからアマチュアまで幅広いレベルに対応し、家族で楽しむこともできる。


都会の日常からしばし離れて、大切な家族、仲間とともに心置きなく過ごす時間は活発なコミュニケーションを生む。

中でも、馬の世話をはじめ、馬と過ごすクラブライフは、アニマルウェルフェアの概念に則り、動物と人が幸福に暮らす環境を創造する場として多くの学びを与えている。また、馬糞を発酵させて作る堆肥はクラインガルテンで使用し、クラブ内での環境循環システムを構築している。こうした試みは環境問題をも提示し、持続可能な次世代のあり方についての考察を促す。


併設の馬主クラブでは今年4月に木曽馬の仔馬が初めて誕生。欧米では馬との触れ合いを子どもたちの情操教育の場として推奨している。

文化(culture)とはラテン語のcolereが語源で、耕し、育て、洗練させるという意味があるそうだ。「自然を耕し、自分の心をも耕し、自然とともに成長し感性を高めていく」。そうした豊かな文化を復興し、メンバー同士が絆を深め合いながら共感、共有する未来像を実現しようと、東京クラシッククラブは世界基準のプライベートクラブにふさわしい新しいソサエティを築いている。

コロナの苦難を経験し人々の価値観や生活様式が変わろうとしている今、何を次世代へ伝え、いかにしてサステナブルな社会に貢献する人材を育むかが問われている。その一つの答えがここにあるのかもしれない。


野鳥や小動物が暮らす森には木造キャビンとグランピングテントが常設され、優雅なキャンピングライフを満喫できる。


オープン一周年記念のイベントで披露された書家の岡西祐奈による作品。メンバー同士が絆を深め、互いに人間性を高め合う豊かなアトモスフェアが醸成されることを願うクラブの理念を象徴する。



東京クラシッククラブ
https://tokyo-classic.jp


ジャック・ニクラス設計のチャンピオンコースを有し、馬と触れ合うアニマルウェルフェアなど自然との共生を提唱するカントリークラブ。


西村裕司
◎1963年広島県生まれ。東京クラシッククラブのファウンディングディベロッパーであり理事長。国際社会に貢献できる人材育成の場としての、世界基準のプライベートクラブの設立を構想。

Promoted by 東京クラシック / text by Mari Maeda (lefthands) / edit by lefthands

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