atenaに登録するとすぐに利用者専用のクラウド上の住所が発行され、その住所に送られた郵便物をクラウド上で閲覧・破棄・転送などが可能。配達状況はLINEやSlackなどでチェックができる。
「atena」
配達通知イメージ(左)LINE(右)Slack
書類のためだけの出社をテクノロジーで解決
今般の新型コロナウイルスにより多くの企業で在宅勤務への移行が行われているが、郵便物の管理をはじめとする一部の業務はいまだに出社が求められている。
TDMテレワーク実行委員会が加盟24社へ行ったアンケート調査*1によると、6割の会社で月末に集中する請求書処理などの出社が発生。また、取引先へ電子化を求めても対応できないなどの課題も指摘されている。
ランウェイデザインは、テクノロジーの活用によりそれらの課題を解決すべく、手軽に郵便物をクラウドで管理できるサービスの提供を開始した。
郵送物のやりとりをシステムで一元管理
「atena」は個人・法人問わず利用でき、法人登記も可能。atenaを利用することで、郵便物チェックのために従業員が出勤する必要がなくなり、完全な在宅勤務環境の実現にも貢献する。
「atena」では郵送物の管理や通知、データーのやりとりを全てシステムで一元管理したり、パートナービルディング制を採用することなどにより、掛かる諸経費を抑えることを可能にした。初期費用等などは無料、月額費用のみ*2という料金体系を実現した。
今後はパートナービルディングという形式を導入し、コワーキングスペースやシェアハウス、不動産を管理する企業と連携してatenaの受け取り拠点を増やしていく。
*1 TDMテレワーク実行委員会公式Facebookより。
*2 一部プランでは追加の費用が掛かる場合がある。