ライフスタイル

2020.05.31 10:00

海外に行ったつもりになれる、国内リゾートホテルの旅

高知県 ヴィラ サントリーニの素晴らしい風景

常夏の楽園にいるかのような高揚感。はたまた、まるで地中海リゾートへの旅行気分に浸れる非日常な街並み。そんな、海外に行ったつもりになれるリゾートホテルが、実は日本各地にあるのです。

日ごろの疲れがたまってきた……と感じたら、ホテルに滞在する時間をのんびり楽しむといった、贅沢な旅をしたい気持ちが高まるのではないでしょうか。また旅行が楽しめる日が来たら、そんな至福の時を味わいたいものです。その日まで、今は優雅な景色を写真で眺めて、つかの間の癒しをお楽しみください。

※各施設の最新情報は、オフィシャルサイトよりご確認ください。

【三重】白亜の街並みに映える青と緑のコラボレーション「志摩地中海村」


2016年にサミットが開催された名勝地、志摩半島。この日本が誇る豊かな自然と調和した、優美な世界観を生み出しているホテルが「志摩地中海村」です。その名の通り、地中海沿岸地域を再現した街並みが広がり、写真映えするポイントも多数。





これらの建物はすべて、スペインの設計士が手掛けたもの。「ミコノルカ」「アルハンブラ」「アンダルシア」「サルジニア」「カスティーリャ」、それぞれコンセプトが異なる5つのエリアにわかれていて、思いおもいの客室に宿泊できます。スパニッシュタイルが施されたエントランスの噴水広場や、白亜の空間に青い家具が映えるカフェ「Amigo(アミーゴ)」など、ほかにも見どころは随所に。



伊勢志摩といえば美食の宝庫としても有名。ぜひ訪れたいのが、施設内の岬の先端にある地中海レストラン「RIAS by Kokotxa」(リアス・バイ・ココチャ)です。テラコッタの壁で設えられた空間からは英虞(あご)湾の絶景を望め、店内も異国情緒満点。料理はミシュラン一ツ星レストランとのコラボレーションにより、地元でとれた山海の幸を斬新なテイストで味わわせてくれます。





癒しには欠かせないお風呂にも、地中海の要素がふんだんにちりばめられています。それが「スパ・アルハンブラ」。アルハンブラ宮殿のハマムをイメージしたアラビックデザインになっていて、お湯は地下1430mから湧き出る天然温泉です。泉質はナトリウム塩化物温泉で、保温効果が高く湯冷めしにくいと大好評。

四季を通じて、現地の雄大な自然を満喫できるクルージングにフィッシングといったアクティビティや体験プラン、リラクゼーションなども。五感でリゾート体験できるのが「志摩地中海村」なのです。

志摩地中海村
住所 : 三重県志摩市浜島町迫子2619-1
電話 : 0599-52-1226
web : https://www.puebloamigo.jp/
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文=OnTrip JAL

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