米大統領選の賭博対象、バイデン劣勢でクリントンの人気上昇

Photo by Jeff Swensen/Getty Images


副大統領候補の発表で挽回?


バイデンは副大統領候補を6月に発表するとみられ、それによりバイデンには再び注目が集まるだろう。バイデンは女性を選ぶと公言しており、世間の関心はメディアでのバイデンの失言からその先進的な人選へと移るだろう。バイデンの選挙活動は発信力に乏しく、まれなメディア出演時にはその機会を生かすどころか、むしろ逆効果を生んでいるようにも思える。

強力な副大統領候補を引き入れることで、バイデンの選挙活動に新たな命が吹き込まれ、有権者の支持が得られるかもしれない。副大統領候補の賭博対象として最も人気なのはカマラ・ハリスだが、エイミー・クロブシャーとエリザベス・ウォーレンもハリスとの差を縮めている。

編集=遠藤宗生

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