臨床心理学者に聞く、コロナ禍のストレスと向き合う方法

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・自分の力が及ぶものと及ばないものを認識する

スケジュール、食事の内容、活動など、自分で実行・コントロールができるものに集中しよう。自分でコントロールできているという感覚が持てれば、不安は軽減する。

・友人や家族と連絡を取る

親しい人と交流する時間を作ること。電話でもビデオチャットでも、方法は何でも構わない。

・自分をいたわる

自分のケアをし、厳しい状況には強さと自分への思いやりをもって対処しよう。

・感謝の気持ち持つ

ストレス下にあると、気持ちがネガティブな方へ向かいがちだが、これを機会に、自分が感謝しているものについて考えよう。素晴らしい一日をスタートし、締めくくるためには、自分が感謝の気持ちを感じる3つのことを書き出すと良い。例えば旧友と久しぶりに話せたことなど、良い出来事を追体験することで幸福感が高まる。

編集=遠藤宗生

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