キャリア・教育

2020.05.10 19:30

オンライン面接で気をつけるべき3つの身だしなみ

fizkes / shutterstock.com

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ビデオ通話を使った面接には、対面での面接と全く同じアプローチで望むべきだ。それには、服装も含まれている。

オンライン面接での身だしなみは、対面での面接より重要かもしれない。それはあなたの服装が、人材を必要としている管理職が持つ第一印象になるからだ。面接を始めるまでは、あなたのプロとしての資質を示す方法はない。そのため本当はそうあるべきではないものの、見た目で即座に判断される場合が多いのだ。

一般的には、だぶだぶの服や、スポーツウエアと普段着の両方として使える「アスリージャー」、(ビジネスカジュアルにしろ、より砕けた服装にしろ)その特定の企業の文化で受け入れられないようなものは避けるべきだ。さらに、オンライン面接に特有の気をつけるべき点もいくつかある。

1. カメラに映らない部分もきちんとした服を着る


カメラでは上半身しか映らないからといって、半分だけきちんと服を着ればよいわけではない。この理由には心理学的な効果と用心の2つがある。

心理学的な理由として、ビジネスに適した服に全身を包むことで採用面接にふさわしい心構えを持つことができるだろう。リビングルームで面接しているときは、心の仕組みを利用したこのちょっとしたコツが特に効果的だ。アクセサリーや、望む場合は靴まで着用し、全身をビジネスウエアに包むことで心の準備をすることができる。

また、何が起きるかは分からないので用心すべきことも一つの理由だ。ペットや子どもがぶつかってコンピューターやタブレット、携帯電話がテーブルから落ち、ズボンを履いていないところを見られることは望まないはずだ。こうした出来事が起きる可能性は少ないが、そのリスクを本当に取りたいだろうか?

2. ストライプや入り組み過ぎた模様を避ける


ストライプや入り組んだ模様が動画に映るとゆがみが生じ、非常に気が散り見づらくなる。カメラ上にストライプが映るとストロボのような波線が現れるし、千鳥格子やシェブロン柄のような模様でも同じようなことが起きることがある。入り組んだ模様はぼやけているように見えかねないので、プロとして適切ではない服装だと思われてしまう。人材を必要とする管理職が、あなたの答えを聞くことよりも服に注目してしまうことは避けたいはずだ。
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翻訳・編集=出田静

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