会社員を辞めて「何か始める」なら。頼れる8つのサブスクと2冊の本

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日比谷花壇


月1200円で毎日一本花をもらえるサービスを日比谷花壇がやってます。行くと、お店の人が「今日はこれ」という感じで、100〜350円あたりの花を1本くれます。かなりお得なサービスです。家や職場に花があると和みます。家や職場が平和であることは、仕事をする上でかなり重要です。


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最後に、本を2冊紹介します。

橘玲『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ』(幻冬舎文庫)


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お金を稼ぐ方法はそれぞれがそれぞれのやり方でやるほかないのですが、本書には、その稼いだお金から、国に「持っていかれるお金」をいかに低く抑えるか、という具体策が書かれています。税金と社会保険ってこういう仕組みだったのかと、会社員のときはぜんぜん意識しなかったこの国の制度とその抜け道について、極めて実践的に書かれていて、かなり刺激を受けました。この刺激は、やる気、モチベーションに繋がるものです。

石橋毅史『まっ直ぐに本を売る ラディカルな出版「直取引」の方法』(苦楽堂)


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トランスビューがなかったら(代表の工藤さんがいなかったら)、ひとり出版社のハードルは依然としてかなり高かったので、自分もはじめようと思わなかったはずです。トランスビューこそ、自分にとってもっとも重要なサブスクサービスと言えます。書店の儲けが3割という思想も素晴らしい。本書『真っ直ぐに本を売る』にその仕組みが詳しく書かれていて、『黄金の羽の拾い方』とともに独立するときの背中を押してくれた1冊です。



高良和秀◎1976年生まれ。出版社勤務を経て、2018年に明幸堂を創業。『放射線について考えよう。』『核兵器』などの書籍を出版。

文=高良和秀 編集=石井節子

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