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今年初めて番付入りを果たしたのは土屋嘉雄(12位、33億ドル)、和田成史(31位、12億5000万ドル)、和佐見勝(43位、9億4000万ドル)の3人。土屋は、建設現場の作業服などを製造・販売する上場アパレル企業、ワークマンなどを擁するベイシアグループの創業者だ。和田は、オービックが出資するビジネスソリューションソフトウエア提供企業、オービックビジネスコンサルタントの共同創業者。和佐見は丸和運輸機関の創業者で、同社の顧客にはアマゾンが含まれる。

今年番付に復帰したのはスギホールディングス創業者の杉浦広一(45位、9億1000万ドル)とダイナムジャパンホールディングスの佐藤洋治(50位、8億1000万ドル)の2人。大塚商会の大塚実・裕司親子(17位、31億3000万ドル)の資産は昨年まで2人の共同資産として扱っていたが、大塚実が昨年9月に死去したことを受け、現在は息子裕司の単独資産として扱っている。

昨年番付入りしたものの今年姿を消したのは5人で、ディスカウント衣料品チェーンを展開するしまむらの創業者、島村恒俊が含まれる。番付入りに必要な保有資産額の最低ラインは昨年の9億ドルから今年は8億1000万ドルへと減少した。

以下は、今年の日本長者番付トップ10の顔ぶれ。

1位 柳井 正(ファーストリテイリング) 223億ドル
2位 孫 正義(ソフトバンク) 205億ドル
3位 滝崎武光(キーエンス) 198億ドル
4位 佐治信忠(サントリー) 94億ドル
5位 高原豪久(ユニ・チャーム) 59億ドル
6位 三木谷浩史(楽天) 54億ドル
7位 重田康光(光通信) 47億ドル
8位 毒島秀行(SANKYO) 41億ドル
9位 似鳥昭雄(ニトリ) 40億ドル
10位 森 章(森トラスト) 39億ドル

ランキングは本人や証券取引所、アナリストら、企業の財務諸表などからの情報を基に作成している。非公開会社の価値は、類似した公開会社の財務比率などを比較し推計した。各氏の保有資産は家族の資産を含む場合がある。また、2020年4月10日の株式取引終了時の株価の終値と為替レートに基づき算出したため、2020年3月18日時点の株価に基づいた世界長者番付とは異なる場合がある。

[訂正]12位に入った土屋嘉雄氏について、当初誤って土屋哲雄氏と表記しておりました。またお詫びして訂正いたします。

翻訳・編集=遠藤宗生

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