軽井沢のホテルが地元の小規模レストランを支えるプログラムを開始

ししいわハウス(軽井沢)

世界的な建築家、坂茂氏が設計した軽井沢にあるブティック・リゾート、ししいわハウスが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い多大な影響を受けている軽井沢近郊にある個人経営の小規模レストランを支援すべく、総額100万円規模のチャリティ活動、「ししいわハウス・ペイフォワード・プログラム」を始動する。

このプログラムは、需要が冷え込んでいるこの現状下、近隣のレストランが営業を継続するために短期的に必要となる現金を、可能な範囲でサポートすることを目的に実施する。

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具体的には、同ホテルから対象レストラン1軒あたり、近い将来に利用する10食事分の代金として、計5万円を前払い(英語で「ペイフォワード」)する。プログラムの対象となるレストランは、条件として同ホテルの宿泊客に対する少額の割引、あるいは食事内容のアップグレードする仕組みだ。

ししいわハウスの設立者のフェイ・ホアンは以下のようにコメントしている

「ししいわハウスにとって地元コミュニティは非常に重要です。私たちも軽井沢コミュニティの一員として、どのようなビジネス環境においてもお互いを支え合うべきだと考えています。今回のペイフォワード・プログラムは、私たちとレストランの双方にとってメリットのある取り組みであると自負しております」

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軽井沢エリア内で、ししいわハウス近隣にある個人経営の小規模レストランであれば、プログラムに応募できる。質問や応募は以下のメールアドレスから可能だ。

メールアドレス:inquiry@shishiiwahouse.com

ししいわハウスについて

プリツカー賞受賞の建築家、坂茂氏が設計したブティック・ホテル。2015年に開発がスタートしたこのリゾートは、都会の喧騒から離れた場所に知的想像の建築空間を提供したいという思いから誕生した。

長野県軽井沢町に立地し、滑らかな曲線を描くような形状が特徴の2階建ての隠れ家的リゾートで、3つのテラス・ヴィラからなる全10室の客室で構成されている。全ての客室からは、浅間山や常緑樹、桜、もみじなど250本以上もの木々が織り成す四季折々の美しい庭の景観を楽しめる。ししいわハウスは、総支配人を務める山田和彦の下、経験豊富な専門チームにより運営されている。

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PR TIMESより

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