さらに、ショーケース・ギグではモバイルオーダープラットフォーム「O:der(オーダー)」にて、すでに東京都より発表されている「業態転換支援助成金*」やその他自治体による支援施策など、今後飲食店が活用できる支援策について随時確認・発信する。
*東京都内で飲食業を営む(個人事業主含む)中小企業者を対象に、新たにテイクアウト、宅配、移動販売を開始する際の初期経費等について対象経費の5分の4以内(最大100万円)を東京都が助成するもの。東京都には「O:der」が対象となることは確認している。
影響受ける飲食業界をデジタルでサポート
昨今の新型コロナウイルス感染症の感染拡大による外出自粛により、国内の飲食業界は大きな影響を受けている。飲食店におけるテイクアウト需要の高まりを受け、店舗での滞在時間の短縮が可能となるモバイルオーダーサービスへの注目は日々高まっており、ショーケース・ギグでも、提供・開発体制を強化してこの状況に対応している。
ショーケース・ギグは、この状況下における飲食店の運営継続を支える取組みとして以下のサービスを提供する。
1. モバイルオーダー連動ピックアップロッカー「O:der Locker(オーダー・ロッカー)」
ショーケース・ギグは、2013年より日本で初めて飲食店向けモバイルオーダーサービスの提供を開始しており、モバイルオーダーおよび店頭ピックアップ(BOPIS*)分野において国内トップクラスの実績を有している。
*BOPIS:Buy Online Pick-up in Storeの略
今回新たに提供する「O:der Locker」は、ショーケース・ギグのO:derプラットフォームと連携されたモバイルオーダー専用のスマートロッカー。飲食店の店頭に設置することにより、モバイルオーダーで事前注文決済された商品の受け取りにおいて、完全対人非接触での店舗オペレーションを実現する。また、ロッカー内の照明には殺菌効果のある紫外線(UV)が使用されている。
このスマートロッカーは、ユーボが開発・提供している。ユーボは、独自のサービングシステムにより2018年に当時業界でも例を見ないオートメーションレストラン「beeat sushi burrito Tokyo」をオープンしたほか、大手外食チェーンへのピックアップ専用ロッカーの提供実績もある。