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英語をはじめ、オランダ語・フランス語・ドイツ語・イタリア語などには既に対応していたが、この3月より日本語・中国語にも対応。ブラインドテストでも目を引く評価となった。テストでは、様々な分野のテキストから119段落を抽出。Google、Amazon、Microsoftなど、異なるシステムを使って翻訳。プロの翻訳者にシステム名を伏せた状態で訳文を示し、評価してもらったという。結果は以下のよう。




グラフは、各翻訳システムの訳文が、どのくらいの頻度で他より高い評価を得られたかを示している。

実際に冒頭の文章を、他社サービスで読み比べるといいかもしれない。
「挑戦的な年になると約束されているにもかかわらず、楽観的でいる理由を探しているなら、2020年のForbes 30 Under 30 Asiaクラス以外の何物でもないでしょう。将来のあらゆる可能性に適応する準備ができており、装備されている革新的なリーダー」

「あなたは挑戦的な年になることを約束しているにもかかわらず、楽観的であり続ける理由を探している、2020年のForbes 30アンダー30アジアクラス以上に見てください。若い起業家やチェンジメーカーのこの毎年の名簿は、300人の明るく革新的なリーダーが準備ができて、未来が何であれ適応する準備ができて、パンチをパックします」

その判断は読者にお任せするが、微妙なニュアンスも確かにうまく翻訳してくれているように感じる。使用方法は簡単で、サイトに入ってボックスにテキストを入力するだけで、翻訳が表示される。その言語も複数から選ぶことも。また、同サービスは口語体にも強そうで、難解な方便で試しても良い翻訳ができたという声も聞こえてくるので頼もしい。

同社では、今回の日本・中国語の追加により、潜在的な新規ユーザーを10億人以上と見込んでいるよう。今後、サービスを充実させて市場を独占するか、大手テック企業に売るか……。兎にも角にも、世界の距離がまた一つ縮まった今回の日本語対応と言えるだろう。

文=上沼祐樹

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