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夫が、特に深い意味はなく気軽に発した言葉や行動が、実は妻にとってはカチンとくることがある。それにより、知らず知らずのうちに夫婦の溝が深くなってしまっているかも。妻たちが「これは許せない」と感じるツボがどこにあるのか。連載「モンスター夫が許せない」では、子育て中の女性200人にアンケートを実施し、結果を見ながら、現役ママである筆者の解説を交えて紹介します。

Q. 夫の機嫌が悪くならないように、日頃気を使っていること、気をつけていることはありますか。


「自分が出かけるときは、必ず食事を作ってから出かける」(兵庫県・43歳)

「自分が休みの日に夫が仕事に行く準備しているときは、必ず家にいて(昼から出勤なので)静かにしている。自由に買い物にも行けないし、午前中掃除もできない」(宮崎県・44歳)

「時間通りにご飯を用意する、時間通りにお風呂を沸かす、時間通りに寝る、何でも時間通りにしている」(新潟県・37歳)

「肉が大好きなので、主人がいるときは肉料理を出している」(香川県・45歳)

「夫が休日に出かけているときは連絡をしないようにしています。夫曰く『唯一のストレス解消』とのことなので。私は予定も立てられず、食事の準備をしても外で食べてくる場合があり、夫の分を翌日のお昼に私が食べています」(北海道・40歳)

「ゲームをしていても、夜遅くまで起きていても、何も言わないようにしている」(広島県・35歳)

「話す内容、話し方など機嫌が悪くならない言い方を探りながら話す。子供にも静かにさせたり近づかないようにさせたり、気を使う」(北海道・43歳)

家での振る舞い方は、自分が育った環境が影響する?


今回のアンケート結果を見て、世の中の妻たちは、こんなにも夫に気を使って生活しているのかと驚きました。明らかに家庭内で上下関係ができているように思えてしまいます。

上記の回答を見ると、妻の都合に関係なく、どんなときにも夫の生活は変わらないように妻が気を配っていることが伺えます。今回集まった回答の全体を見ても、程度の差はあれ、そういう家庭は少なくないようです。

自分は仕事が休みなのに、自由に買い物にも行けない、掃除もできないというのでは、息がつまりそうです。せっかく仕事が休みの日、出かけたり、家の中でやりたいこともあったりするものだと思いますが、この回答者は、それも自由にできていないのです。

昭和の時代までは、家長であるお父さんが、一家の中でいちばん偉いというのが当たり前だったかもしれませんが、もうそういう時代ではありません。ひょっとすると、自分の父親がそういうふうに家庭内で振舞っているのを見て育ったがゆえに、無意識のうちにそうなっている男性もいるかもしれません。

それが当たり前だった時代は、世の中の主婦たちは、それでも我慢して夫に尽くしたのかもしれませんが、これだけ経済的にも自立した女性が増えた今、そんな態度を取り続けたら、そのうち妻に見切りをつけられるかもしれませんよ。自分が見て育った家庭のイメージを持ち続けるのは危険です。

文=相馬由子 イラスト=石井あかね

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