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ドナルドCEOら経営幹部は、船内に残されている乗客の保護と対応に全力を尽くしていると話す。ビジネス・インサイダーによれば、3月前半の2週間のあいだ、カーニバルの乗客のほぼ半数が、返金ではなく、いずれクルーズに乗船できる無料券を受け取るほうを選択したことが明らかになった。

このことは、カーニバルの顧客基盤は、クルーズ船の出航に許可が出るまで同社を見捨てないことを示唆しているのかもしれない。

しかし、まったく異なる意見もある。証券会社ウェドブッシュ(Wedbush)のアナリスト、ジェームズ・ハーディマン(James Hardiman)は、「リスクと必要性の両方の観点から見て、クルーズ船での旅は最も後回しになる可能性が高い」と語り、クルーズ船に乗って海へと出かけたいと考える人はほとんどいなくなるだろうと警告した。

今後の見通し


カーニバルは4月13日、最短でも6月26日までは、すべてのクルーズをキャンセルすると発表した。また、米疾病予防管理センター(CDC)は4月9日、米国が管轄する海域でのクルーズ船運航を2020年7月まで停止するよう通達を出した

CDCは、カーニバルがクルーズ船での新型コロナウイルス感染拡大をエスカレートさせたと見ているため、こうした停止令に驚きはない。クルーズ船を出航させてもさせなくても資金は流出し続けるため、カーニバルの今後は不透明だ。カーニバル株は年初来、約75%下落した。長期的に見て、倒産する可能性はまだ残されている。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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