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最先端の経済誌「Forbes JAPAN」の記事紹介

平田祐介Repro代表取締役(右)、越後陽介同社CSO(最高戦略責任者)

新型コロナウイルスの影響で、人との物理的な距離感、コミュニケーションの仕方が変わるなか、「いかに人間関係を育むか」は、この先の大きな論点のひとつだろう。 4月25日発売のフォーブス ジャパン6月号では「新しい師弟関係」に焦点を当て、全55組の師弟を紹介。本誌掲載記事から一部抜粋でお届けする。


2020年2月、約30億円の大型増資で話題となった、海外66カ国で使用されるカスタマーエンゲージメント・プラットフォームを提供するスタートアップのRepro(リプロ)。社長の平田祐介(39歳)が師匠として紹介するのは同社CSO(最高戦略責任者)の越後陽介(40歳)だ。現在は社長と経営陣という関係だが、かつては外資系コンサルティングファーム時代の部下と上司。平田曰く、越後は「圧倒的に優秀な人物」。現在は立場が変化しているが、二人の「師弟関係」は変わらず続いている。

平田:あれ、なんで早朝4時半だったんですか。僕は3社目の起業なのですが、1社目の創業時から3〜4カ月に1度、越後と飲みに行く関係は続いていました。リプロについても14年の創業前から話をしました。ただ、今回は、会社の「頭脳」として越後が絶対に必要だと思い、「入社してほしい」と何度も必死になってお願いをしていた。約2年間断られ続けていたのですが、シリーズAの資金調達後に食事に誘って、いつものように経営相談をしていたら、珍しく2軒目、3軒目と付き合ってくれて。早朝4時に「平田、あの話(入社)は本当か」と言ってくれて。そこから一気に眠気も酔いも覚めましたよ(笑)。

越後:そうね。入社時期も時間もタイミングとしか言いようがない(笑)。僕は新卒からコンサルティングファームで、会社は変われど同じチームで仕事をしてきた。このまま続けたら「普通のコンサルタント」になるなと。働いた時間で収益を上げるモデルを変えたいと思っており、エンジェル投資を始めた時期とも重なり、スタートアップの経営に携わるのもありだなと。

平田:僕は「右脳派」、越後は「左脳派」。僕は「攻め」、越後は「守り」。僕は夢を見て、青写真を描くのに対して、越後はその真逆の現実思考。頭脳では到底かなわなく、かつ、まったく違った視点で見ているので、すごく参考になる。創業時に越後から言われたことは──(続きはフォーブス ジャパン 2020年6月号でお読みいただけます)。

現実思考の師匠が放った強烈なひと言とは? そのほか、マネーフォワードCEO辻庸介、マクアケ代表取締役社長の中山亮太郎、作家の辻仁成から政治家野田聖子まで、全55組の師弟関係を一挙公開。フォーブス ジャパン2020年6月号は現在好評発売中! ご購入はこちらから。



平田祐介◎1980年生まれ。大手コンサルティングファーム入社後、11年から複数の事業の立ち上げに関与し、14年にReproを創業。世界66カ国7300以上のサービスに導入される「Repro(リプロ)」を提供。

越後陽介◎1979年生まれ。大手コンサルティングファームにて、様々な業種の成長戦略立案、事業再生戦略立案業務に従事。退職後、自らも事業の立ち上げ、事業投資を行いながら、2015年からReproに参画。

文=フォーブスジャパン編集部 写真=平岩享

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