管理職は誰もがなれるわけではない 優秀な上司を育てるには

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継続的な学習を促す


リーダーシップやチームビルディングでは、どんな業界でもそうであるように、ベストプラクティスや最新の研究結果についての情報を常に把握しておくことが重要だ。また、社会人の仲間入りをする若い世代のニーズに合わせて計画を立てられるよう、そうした世代にとって重要なことを正確に把握しておくことも非常に大切だ。

特に、初めて管理職になる人に対しては、知識を増やし、継続的な自己評価をするための仕組みや各種リソースを用意すること。ファッキーニによると、スポットヒーローではさまざまなリーダーシップのトピックに焦点を当てた読書会を開催し、最新の管理理論について学ぶよう促している。ファッキーニは最近の書籍として、ハーミニア・イバーラの『誰もがリーダーになれる特別授業』やブレネー・ブラウンの『Dare to Lead(思い切ってリードする)』を挙げた。

編集=遠藤宗生

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