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テクノからチャート、その他の音楽業界に関する執筆を担当。

Photo by Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic

女優で歌手のジェニファー・ロペスは、熱心な野球ファンであることも知られている。4月20日のVarietyの記事によると、ロペスと婚約者のアレックス・ロドリゲスは、ニューヨーク・メッツの買収に向けて協議を重ねている模様だ。

2人はJPモルガン・チェースから資金援助を受け、ニューヨーク・メッツの株式の過半数の取得に向けて動いている。メッツの現在のオーナーであるウィルポン家は、昨年からチームの買い手を探しており、一時はビリオネアのスティーヴン・コーエンとの交渉がまとまりかけたが、最終的には成立していなかった。

その際にメッツの評価額は約26億ドル(約2800億円)とされていた。

Varietyは、ロドリゲスとロペスの年収の合計が約7億ドルであるとしている。2人はフォーブスの富豪リストにも度々登場しており、非常に裕福なカップルであることは間違いないが、それでもメッツの支配権を得るための資金を捻出するのは困難だ。ただし、著名人の2人であれば、交渉を有利に進めるチャンスはあるという。

ロドリゲスとロペスがメッツを買収するというのは、奇妙な動きにも思えるが、全く見当ちがいなものではない。ロドリゲスはかつて、ニューヨーク・メッツから巨額の年俸を提示されて移籍を提案されたが、最終的にはテキサス・レンジャーズ入りを決めていた。

彼はその後、ニューヨーク・ヤンキースに移籍し活躍していた。ロペスはニューヨーク・ヤンキースが本拠地を置く、ブロンクスの出身だ。

ロドリゲスとロペスは本心では、ヤンキースの株式を取得したがっているようだが、現時点で売り手は現れておらず、それは難しい。メッツの買収から見込める利益は、ヤンキースの買収から見込める額より少ないが、有名チームの株式の過半数を得られるようなチャンスは滅多に無い。2人はこの機会になんとか飛び乗ろうとしている模様だ。

編集=上田裕資

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