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もちろん専用アプリも最高


テスラという会社は自動車会社というよりも、ソフトウェアスタートアップであると言うのは有名な話で、彼らが提供する専用アプリも、もちろん素晴らしい。車の状況がグラフィックで逐一わかるし、現在の走行状態や、各種コントロールを遠隔操作をする事も可能。


⇧ 車体の状況や走行場所がわかるだけでなく、遠隔操作も可能な専用アプリ

オートパイロットは人を信用するか、機械を信用するか?


このシンプルへの追求は、最終的には運転しない事の実現に向かっている。テスラにはすでにAutopilotと呼ばれる、Level 2の自動運転機能が実装されており、それがかなり使いやすい。車線と前後左右の車両や道路状況を認識し、ハンドルとアクセル、ブレーキを自動的にコントロールしてくれる。その精度の高さに、同乗した人はほぼ100%の確率で度肝を抜かれている。

完全に自動ではないが、それでも運転をする時のストレスはかなり少なくなる。特に渋滞時には、勝手に加減速し、車間調整をしてくれるので、運転しながらも考え事をすることができ、時間の有効利用になる。

しかし、人間が運転するよりもブレーキを踏むタイミングが遅かったりして、最初のうちは結構ビビる。それは機械が理論的には最適なタイミングで踏んでくれているのだが、人間的な感覚だと怖い。最終的には、人間を信じるか機械を信じるかの判断になる。どう考えても機械の方が正確に運転してくれるのだが、生身の人間が持つ”ゆとり”の感覚が無い分、違和感を抱いてしまう。


↑ めっちゃ便利だけど課題も残るオートパイロット

イーロンマスク の遊び心満載


そして、テスラには数々の”隠れ機能”が満載である。例えば、クリスマスシーズンには、サンタモードが実装され、ボタン一つでクリスマスソングが流れ、ナビ内の車がソリになる。そして、ウィンカーを出すと鈴の音がなる。冬の時期には暖炉機能があり、画面が暖炉になり、暖房がつき、シートが暖かくなる。なんと、ブーブークッションモードもあり、それぞれのシートからおならの音を出すことも可能。


↑ クリスマスシーズン限定のサンタモード

また、車内でレトロなアーケードゲームで遊んだり、YouTubeやNetflixを見たりするのも可能。挙げ句の果てには、ナビで表示されるのが火星になったり、車体のグラフィックが、007のボンドカーになったりする。

もちろん、このような遊び機能は性能には全く関係ないが、ユーザーの気持ちをリラックスさせたり、テスラの面白さを拡散するきっかけにもなるため、双方へのメリットは小さくないはず。おそらく、これが日本の会社の会議で発案した日には、不謹慎とされるんだろうなと感じる。このあたりもシリコンバレーだからできる面白さなんだろう。

参考: 【世紀のイノベーター】イーロン・マスク解体新書


↑ 車内がめっちゃあったかくなる暖炉モード

文=Brandon K. Hill(CEO of btrax. inc)

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