新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、ペット飼育者の間では、「自分が感染した時、ペットをどうすればいいか」という不安が広まっている。コロナ感染者の飼育するペットを長期間預かることのできる施設は、おそらくないだろう。
ペット飼育者の不安な声を「anicom you」コロナ記事コメントより一部抜粋して紹介する。
「コロナに感染、入院した場合、愛犬を預ける先をどうしたら良いか考えてしまいます。身内が近くにおらず、ペットホテルに預けたとしても、受入れ側は断ってくるのでしょうか。毎日悩んでいます」(ジンジンさん 2020年3月26日)
「私が感染し、大事な家族である猫がもしコロナウイルスに感染してしまったら…。私が感染し、入院することになったら猫を置いてけぼりにしなければいけないのか……」(Rさん 2020年3月13日)
「もし自分がコロナにかかって入院したら、愛犬の預け先をどうしていいか分かりません。不安でいっぱいです」(ワンコ大好きさん 2020年3月13日)
#StayAnicomプロジェクトとは
新型コロナに感染してしまった飼い主のためのサービス。「困ったら、アニコムにステイしてほしい」という想いをもとに発足したこのプロジェクトでは、アニコムの保有する施設の一部を開放し、飼い主が隔離や入院をする間、ペットを無償で預かる。預かっている間は、アニコムの獣医師を中心とした社員有志が世話をする。
情報はアニコム公式Twitterアカウントで随時更新する。
お預かりからお返しまで
活用予定施設の一例(千葉県)
希望する飼い主の数や、地域、状況によって規模を拡大する。申し込みは、以下のフォームからできる。
#StayAnicom|ペットお預かり希望者用フォーム
*本人または家族がコロナウイルスに感染している場合のみ申込みが可能。
*プロジェクトに関する電話での問い合わせは、受付けていない。上記URLから申し込みを。
SNSでの拡散に協力を(以下同社より)
本プロジェクトの声を、感染してしまって本当にお困りの方に一刻も早く届けるべく「#stayanicom」をつけて、シェアをお願いします。アニコムでは以下のSNSで、情報発信しておりますので、拡散にご協力いただければ幸いです。
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