ライフスタイル

2020.04.12 19:00

2020年 日本酒ビジネスを読み解くキーワード6


藤原:それは飲み手サイドにも言えることですね。以前は日本酒を供する店といえば居酒屋がメインでしたが、いまは時に酒にスパイスを加えてペアリングの可能性を追究する「GEM by moto(東京都・恵比寿)や、燗酒にトリュフを入れてしまう「JOE’SMAN2号」(東京都・三軒茶屋)など日本酒を自由に楽しもうという動きも出てきています。


藤原 龍氏

生駒:造り手は市場の動きを捉え積極的に変化する酒蔵、自分たちの求める酒造りに邁進する酒蔵、新規参入するベンチャーと、さらに多様化していきそうですね。今後の日本酒シーンがますます楽しみです。


レベッカ・ウィルソンライ◎JAPAN CRAFT SAKE COMPANY 海外輸出・マーケティング担当
ニュージーランド出身。IWC SAKE部門審査員も務め、日本酒文化の普及と酒蔵のブランド力強化に取り組む。日本酒の世界で活躍する女性たちのドキュメンタリー映画『カンパイ!日本酒に恋した女たち』(18年公開)の主人公の一人として出演。

生駒龍史◎Clear代表取締役CEO
「日本酒の未来をつくる」というビジョンを掲げ、日本酒ブランド「SAKE100(サケハンドレッド)」、日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」を運営。これまでベンチャーキャピタル等から累計3.5億円の資金調達を実施し、日本酒事業のグローバル展開を目指す。国税庁主催「日本酒のグローバルなブランド戦略に関する検討会」委員。

坊垣佳奈◎マクアケ共同創業者・取締役
サイバーエージェント入社後、マクアケの立ち上げに共同創業者・取締役として参画。主にキュレーター部門、広報、流通販路連携関連の責任者として応援購入サービス「Makuake」の事業拡大に従事しながら、講演や自治体・金融機関などとの連携を通した地方創生にも尽力。

藤原 龍◎アマン東京 ソムリエ
シンガポール「WakuGhin」や「ジャンジョルジュ東京」など、国内外の名店を経て、18年より現職。ホテル館内のレストラン、カフ ェや客室のワインリストを手掛ける。日本酒の造詣も深く、その知見によるSAKEペアリングは内外のゲストからの信望も厚い。

text and edit by Miyako Akiyama

この記事は 「Forbes JAPAN 4月号」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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