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車両の空輸は、実はどなたでもご利用いただけます


──お預かりしたクラシックカーはすべて無事に現地まで空輸し、4日間のラリー行程を終え、再び空路で羽田空港まで送り届けることができました。クラシックカーの空輸は特別な仕事ですが、実は車両の空輸は条件が合えば、ご要望に応じてどなたでもご利用いただけるサービスなのです。

JAL Classic Japan Rally 2019の様子
撮影:村田尚弥

宮前:車両の空輸はひとつひとつフルオーダーでご用意します。たとえば今回と同じようなご要望があれば、そのリクエストにお応えできます。羽田空港に隣接した貨物ターミナルに愛車に乗ってお越しいただき、そのままお預けいただいて同じ便でフライトしていただけるのです。

藤野:実際に新千歳空港へのフライトに愛車のサイドカーを載せ、北海道でツーリングを楽しんでいただいたケースもあります。フェリーであれば何日もかかりますが、空輸であればすぐに到着し、当日からツーリングを楽しんでいただけますよ。

2kgまで850円で、その日のうちに全国どこへでも


宮前:ご存じないお客さまも多いと思いますが、航空貨物はとても使い勝手がいいのです。発着地空港の貨物カウンターまでお越しいただければ、貨物は全国の空港にてお取り扱いをさせていただきます。企業間のみならず、企業と個人のお客さま、個人のお客さま同士でも気軽にご利用いただけるサービスです。

藤野:私たちの強みは1日約800便もの国内線を運航するネットワークです。ご希望のダイヤで、2kgまでなら全国どこの空港間でも一律850円(税込)でお送りできます。たとええば、北海道新千歳空港から沖縄那覇空港までも850円なのです。他の物流インフラと比較して、空輸の強みは第一にスピードです。就航している空港がお近くにあることで、さまざまな貨物を素早く輸送できるわけです。つまり国内におけるスムーズな物流網を築く一助になると考えています。またJALカーゴのネットワークは地域創生の観点からもご活用いただけると思っています。

災害支援物資の輸送も最速で。物流インフラとしての社会的責務


──通常の物流のみならず、航空貨物は、実はさまざまな局面で応用できるソリューションといえます。

藤野:またこの早さという強みを活かし、ライフラインを支えることもJALカーゴの社会的責務と捉えています。

宮前:近年は自然災害などが多く発生していますが、陸海空の物流網のなかでもっとも立ち上がりが早いのが空輸です。荷物を迅速かつ安全に届けることが私たちの使命であり、社会の皆さまからのご期待に添える仕事だと思います。

猪飼:大きな災害が起きると、支援物資をいち早く届けるために最善を尽くします。誰かのお役に立てて、社会貢献ができていることに誇らしく感じています。

藤野と猪飼そして宮前の3人が並ぶ

──日本における物流インフラのうち、空輸が占める重量の割合はわずか1%すら満たしません。しかしその役割は1%よりはるかに大きなものだといえます。JALの役割は、お客さまの快適な空の旅をご提供するばかりではありません。日常の物流を担い、ときにクラシックカーなどの特殊品や緊急支援物資を運び、人々の暮らしを陰ながら支える“空の上の力持ち”でもあるのです。 掲載の内容は記事公開時点のもので、変更される場合があります。

(この記事はOnTrip JALより転載)

文=OnTrip JAL

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