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アップルが新たに発売するイヤホンは「AirPods X」という名称になり、今年9月か10月のリリースが期待されるというニュースが浮上した。

この情報は確度の高いリーク情報で知られるJon Prosserによってもたらされた。Prosserのツイッターの投稿によると、アップルの新型イヤホンはBeats Xに類似したスポーツ指向の製品になるという。

彼はまた、以前から噂されていたアップルのオーバーイヤー型ヘッドホンが6月のWWDCで発表される見通しだと述べている。

Prosser によると、AirPods Xのアップル社内でのコードネームはB517で、価格は200ドル。オーバーイヤー型ヘッドホンのコードネームはB515で、価格は350ドルになるという。

350ドルという価格は、アップルのオーバーイヤー型ヘッドホンが、ソニーのWH-1000XM3などと並ぶハイエンド製品になることを示唆している。アクティブノイズキャンセリングなどの、プレミアムモデル的機能の搭載も期待できそうだ。

一方、AirPods Xの200ドルという価格は、発売中のAirPods Proをやや下回ることになる。さらに、スポーツやランニングに適したモデルという情報から、完全なワイヤレス仕様ではなくBeats Xのような首掛け式のモデルになることが予想できる。

アップルがオーバーイヤー型ヘッドホンを発売するという噂は、2018年時点に著名アナリストのミンチー・クオが報じていた。クオは当初、この製品が間もなく発売されると述べていたが、その後、予想を改め2020年のリリース見通しとしていた。

そして、最近になってiOS 14のコード内にこのヘッドホンに関する記述があるのが見つかり、今年後半の発売に向けての期待が高まっていた。ただし、コード内の記述から予想できたのは、オーバーイヤー型ヘッドホンには黒と白のカラーが用意されることのみだった。

今回のProsserの情報により、アップルが将来的にBeatsのヘッドホンに置き換わるデバイスを投入しようとしていることが見えてきた。AirPodsが高い評価を確立したことを考えると、これは自然な流れに思える。

アップルはイヤホンの地位を、日常に欠かせないファッションアイテムに引き上げたのだ。同社は今後、この方向にさらに注力するものと考えられる。

一方で、グーグルもワイヤレスイヤホンPixel Budsの後継モデル、Pixel Buds 2を間もなくリリースする見通しだ。グーグルは同社のスマートフォン、Pixel 4aの発売に合わせ新型のイヤホンを発売するとみられている。サムスンも同カテゴリの製品、Galaxy Buds+をより安価な価格でリリース済みで、この分野の競争は今後ますます加熱していきそうだ。

編集=上田裕資

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