ライフスタイル

2020.04.11 13:00

自宅でもペアリングを。料理とワインの美味しい方程式


ナパの赤ワインにぴったりの万能なペースト


最後に、どんなナパの赤ワインにも合うペーストを紹介したい。小枝さんが開発したレシピで、作り方は材料をフードプロセッサーにかけるだけと、とても簡単だ(以下)。
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このペーストは、パンにはもちろん、チーズ、肉等につけると、ワインのアロマや味わいを引き出し、ペアリングを豊かにしてくれる。味の決め手となっているオリーブやハーブ、レーズン、くるみは、ナパの赤ワインに感じられるフレーバーばかり。
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小枝さんによる赤ワインと相性抜群の万能ペースト

小枝さんは、「このペーストがあれば、どのナパの赤ワインとの相性もアップします! カベルネ・ソーヴィニョンにあわせるならグリルステーキ、ジンファンデルなら、厚く切ったベーコンを合わせてみてください」と付け加える。

カベルネ・ソーヴィニョンは、すみれの花、カシスやブラックチェリーの果実、スパイスが感じられる、フルボディの赤ワインで、ビーフなどお肉料理との相性は間違いない。
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ナパは、世界でも有数のカベルネ・ソーヴィニョンのワイン生産地で、名だたるワイナリーが軒を連ねるが、その中から、「ガーギッチ・ヒルズ・エステート(Grgich Hills Estate)」を紹介したい。このワイナリーは、有機栽培を実践し、質の高いブドウから丁寧にワインを造っている。気軽に楽しめるワインとしては、カリフォルニアワインの代名詞ともいえる「ロバート・モンダヴィ」の「プライベートセレクション」シリーズもいいだろう。

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ガーギッチ・ヒルズ・エステート(Grgich Hills Estate)

自宅で過ごす時間が増えている今だからこそ、ぜひワインを片手に、自分好みのお料理とのペアリングを見つけてみては。

島 悠里の「ブドウ一粒に込められた思い~グローバル・ワイン講座」
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文=島悠里

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