世界38カ国、800万人が愛読する経済誌の日本版


初のリスト入りは178人


今年初めて番付に名前を並べた富豪は、合計178人。ZoomのユアンCEOは、従業員の在宅勤務/テレワークを認める企業が急増したことで、大幅に資産を増やした。

また、初登場のビリオネアの中で、保有資産が最も多かったのは18位のジュリア・コーク。昨年死去した夫のデービッド・コークから米多国籍複合企業コーク・インダストリーズ株の42%を相続。保有資産は義兄チャールズ・コークと同じ約382億ドルとなっている。

ジュリアはまた、相続によって世界で3番目に裕福な女性となった。番付に入った女性の1位は米小売大手ウォルマートの創業者の娘アリス・ウォルトン。2位は仏化粧品大手ロレアルの創業者の孫フランソワーズ・ベタンクール・メイエルとなっている。そのほか女性富豪で注目されるのは、ジェフ・ベゾスの前妻マッケンジーだ。保有資産は360億ドルで、22位に入っている。

また、番付に入った富豪のおよそ70%に当たる1457人は、自ら財を成した「セルフメイド」のビリオネア。これらのうち241人が女性だった(夫や子供、兄弟と財産を共同保有する7人を含む)。

なお、ドナルド・トランプ米大統領の資産は、ここ1カ月ほどのうちにおよそ10億ドル減少した。3月1日時点のフォーブスの推計では約31億ドルだったものの、最新の調査では約21億ドル。番付での順位は、昨年の715位から1001位に下落している。

日本の上位10人


柳井 正/197億ドル(ファーストリテイリング)
滝崎武光/174億ドル(キーエンス)
孫 正義/166億ドル(ソフトバンク)
高原豪久/52億ドル(ユニ・チャーム)
三木谷浩史/45億ドル(楽天)
重田康光/40億ドル(光通信)
似鳥昭雄/37億ドル(ニトリ)
永守重信/36億ドル(日本電産)
森 章/34億ドル(森トラスト)
三木正浩/32億ドル(ABCマート)

2020年フォーブス世界長者番付のフルリストはwww.forbes.com/billionairesで公開されている。

編集=木内涼子 写真=Getty Images

PICK UP

あなたにおすすめ