ビジネス

2020.04.03

僕たちが英Arm社に参画を決めた理由|トレジャーデータ 芳川裕誠

トレジャーデータ 芳川裕誠


「デバイスデータプラットフォーム」の先駆者に


──御社の壮大な挑戦は、まだまだこれからも続きそうですね。

IoTと世の中で言われて久しいですが、なかなか「デバイスデータプラットフォーム(DDP)」と言えるほどのものはまだ少ないのが現状です。「デバイス」データは種類が複雑で収集方法も多岐に渡っているという証左でもあるでしょう。

それだけ難易度の高い挑戦だからこそ、やりがいもあると感じています。

──Arm社の親会社となったソフトバンクグループの孫さんともお話されたのでしょうか?

買収直前にArm社のCEOと一緒にお話させていただきました。

英語のミーティングでしたが、淡々とものすごく大きなビジョンをお話していただいたのが印象的でした。かっこよかったですね。

──では最後に、読者である若手起業家の方々にメッセージをお願いいたします。

いつでも相談に来てください。私はどんどん若い起業家を手伝いたいと思っています。

エンタープライズ向けのソフトウェア、SaaSビジネス、米国展開といった切り口ではそれなりの経験を持っているのでお役立ちできることがあるかと思います。

この記事が少しでも皆さんのプラスになっていると嬉しいですね。

連載:起業家たちの「頭の中」
過去記事はこちら>>

文=山崎満久 提供元=Venture Navi powered by ドリームインキュベータ

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