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オンライン学習サービスを提供する米企業スタディー・ドット・コム(Study.com)は、米国で新型コロナウイルス流行の影響を受ける幼稚園から高校までの全12学年(K-12)の学校や学区を支援するため、学年末まで10万件のライセンスを無償提供すると発表した。

発表によると、全学年を対象とした4500以上のオンラインコース、動画ベースの授業7万9000回分、授業プラン1万2000件を無料で利用できるライセンスコードが教師と児童・生徒に提供される。

全ての授業はモバイル端末から利用でき、パソコンのみならず、タブレットやスマートフォン上での学習が可能だ。同社のコースや授業は専門性の高い教師によって作られており、教師はすぐに授業計画を継続できる。

同社はライセンスの無償提供に加え、学校・学区全体での導入を対象としたサービスの大幅な割引を実施。また、ウイルス流行状況に合わせて提供するサービスの内容も変えていく方針も示した。

スタディー・ドット・コムは2010年にオンライン学習サービスを開始してから現在までに急成長を遂げ、今では高校、大学、成人教育、専門資格などあらゆるレベル向けに4500以上のオンラインコースを提供し、毎月3000万人以上の児童・生徒・学生や教師に利用されている。1500校以上の大学に単位を移行できるオンラインコースも200以上用意されている。

今回の発表で、同社の最高経営責任者(CEO)で共同創業者のアドリアン・リドナーはこう述べている。「共同創業者のベンと私がこの会社を立ち上げて以来、私たちのミッションは教育を手に届くものにすることだった。私たちのビジョンは、学生がオンデマンドでスマートフォンから学べるようにすること、教育の提供方法を変え、教師が当社プラットフォームで個人に合わせカスタマイズされたオンライン学習を自分の授業計画と組み合わせられるようにすることだった」

新型コロナウイルス流行は多くの課題を教育界にもたらした。オンライン学習により軽減できる問題もある一方、最終的に要となるのは、教師や生徒自身の独創力と共感力だろう。スタディー・ドット・コムが提供を発表したようなツールは、各学区が米国の若者たちの教育という重要な仕事を続けるにあたり特に役立つだろう。

編集=遠藤宗生

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