ネトフリもアマプラも! 編集部がおすすめするイッキ見したいドラマ&映画

Evgeny Atamanenko/Shutterstock.com


ザ・ボーイズ(ドラマ/Amazon Prime Video)

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「ザ・ボーイズ」Amazon Prime Video公式ページより

アメリカのSFブラックコメディ・テレビドラマ。人気コミックが底本。欲とエロに溺れる実は腹の底まで真っ黒なスーパーヒーローたち(人間は彼らを崇拝しきっている)に、超能力を持たないふつうの人間チーム「ザ・ボーイズ」が戦いを挑む。腰が砕けるほどダメで弱い人間が時々一発大逆転するのが爽快。(ウェブ編集部 石井節子@i_chelsea

ジュリエッタ(映画/Netflix、Amazon Prime Video)

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「ジュリエッタ」Amazon Prime Video公式ページより

天才アルモドバル監督作品(スペイン)。ある女が恋に落ち、娘を得、育て、失う物語。いわゆる因果な母娘の関係ものだがなぜ陳腐でないかは見てのお楽しみ。冒頭、母(真紅のドレス)が、数十年会っていない娘から届いたカード(真っ青)を広げるシーンが美しすぎる、この冒頭シーン見るだけでも価値あり。(ウェブ編集部 石井節子@i_chelsea

ドライヴ(映画/Netflix)

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「ドライヴ」Netflix公式ページより

ライアン・ゴズリングの代表作は、『ラ・ラ・ランド』ではなく『ドライブ』です。昼はカースタントマン、夜は強盗の逃走を請け負う運転手として生きる男が、隣に住む人妻のアイリーン(キャリー・マリガン)と出会い、ふたりは恋に落ちる……と、ストーリー自体はシンプルなのですが、映像の美しさ、ライアン・ゴズリング演じるドライバーが大きな声を出すことなく怒りをあらわにするシーンなど、度々ゾクゾクさせられます。カップルで観ると「相手の為にどこまでできるか」という議論に発展する危険性はあります。(ウェブ編集部 守屋美佳)

Formula 1 栄光のグランプリ(ドキュメンタリー/Netflix)

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「Formula 1 栄光のグランプリ」Netflix公式ページより

開幕戦のオーストラリアGPと5月のモナコGPが既に中止となった今季のF1。今後の日程はまだはっきりとはしていないが、この2018年(シーズン1)と2019年(シーズン2)の年間レースを追ったドキュメンタリーで、気分を盛り上げたい。原題は「Formula 1:Drive to Survive」、主にドライバーたちのチームでの生き残りにフォーカスした人間ドラマは、実に丹念に、見事につくられている。現在のF1を知るうえでも貴重なシリーズ。(本誌・ウェブ編集部 稲垣伸寿)

「ハングオーバー」シリーズ (映画 /Netflix、Amazon Prime Video)

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「ハングオーバー」Amazon Prime Video公式ページより

こんなときこそ、「不謹慎」な映画で暗雲を吹き飛ばせ。「ジョーカー」で一躍注目を集めたトッド・フィリップス監督の抱腹絶倒のコメディ作品。ハングオーバー(hangover)とは、スラングで「二日酔い」あるいは「後遺症」という意味。いつもの悪々4人組が酔っぱらった末にやらかすドタバタを、散りばめられた伏線を見事に回収しながら、フィリップス監督が意外なラストへと導いていく。シリーズ全3作品を、この際、まとめて観たい。(本誌・ウェブ編集部 稲垣伸寿)

ブラック・ジャック(アニメ/Amazon Prime Video)

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「ブラック・ジャック」Amazon Prime Video公式ページより

自身も医師免許を持ち医学博士である手塚治虫先生による、医療系マンガの金字塔を原作にした連続アニメ。主人公はアナーキーかつ無免許の医師だが、困難な現場でもメス1本で立ち向かう姿に心打たれる。医学的な描写は正確でない部分もあり、フィクションも多いが、目に見えぬウイルス相手に世界中で奮闘する医療関係者へのリスペクトを抱きながら見たい。ピノコの存在に癒されつつ、人間とは、健康とは何なのかを考える。(ウェブ編集部 林亜季@akihayashiiiii

深夜食堂(ドラマ/Netflix)

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「深夜食堂」Netflix公式ページより

外出できず、人恋しいときにオススメしたい。安倍夜郎先生原作の連続テレビドラマシリーズ。深夜から明け方にかけてのみ営業する「めしや」が舞台。小林薫演じるマスターのもとに夜な夜な常連客が集い、食事を軸に酸いも甘いもの人間ドラマが繰り広げられる。ハッピーエンドばかりでないのもリアリティ。このドラマを見ると、深夜に豚汁を大量に作りたくなる。(ウェブ編集部 林亜季@akihayashiiiii

チョコレートドーナッツ(映画 /Netflix、Amazon Prime Video)

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「チョコレートドーナッツ」Amazon Prime Video公式ページより

舞台は1970年代のアメリカ。ゲイのカップルが母親に育児放棄されたダウン症の少年と出会い、家庭を築く姿を描いている。ゲイであるがゆえに社会から厳しい目で見られ、少年と引き離されそうにもなるが、愛の力で乗り越えていく物語。愛の本質に触れ、生きる上で何を大切にしたいのかを考えるきっかけとなる、メッセージ性の強い映画。(ウェブ編集部インターン 長澤史佳@Fumika17_

あなたの名前が呼べたなら(映画/Amazon Prime Video)

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「あなたの名前が呼べたなら」Amazon Prime Video公式ページより

ファッションデザイナーになる夢を抱きつつ、家政婦として働く主人公「ラトナ」を通じ、インドの階級社会や、女性の姿を描いた作品。アップテンポな音楽に乗せてムンバイの町を駆け巡るラトナの姿が美しい。身分や境遇を超えて力強く生きる彼女の姿に、元気付けられること間違いなし。(ウェブ編集部インターン 大竹初奈)

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