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4. 5分でも外に出る。健康的に5月を迎えよう


会社によってはパソコンやWi-Fiは家でのみ使用することが義務付けられ、勤務時間中に外出できないことをストレスに感じる人もいるだろう。長期間室内にこもって仕事を続ければ心身共に疲弊してしまう。ストレスが長期間かかると免疫機能が低下する懸念もある。新生活が始まり、環境の変化が引き起こす「五月病」にならないためにも無理は禁物。日頃から体調を整えておきたい。

そのために5分でも外に出て太陽の光を浴びる、自宅でできる有酸素運動を取り入れる、などを実践してみよう。太陽の光を浴びることは自律神経のバランスを整える効果がある。出勤の時間を想定して、毎日決まった時間に散歩をして外の空気に触れておくことで、在宅のストレスが軽減を心がけよう。

5. みんな同じ状況下だとポジティブに考える


社会人になった実感が湧かず意識の切り替えができない、同期と交流を深められない、などこの状況から受ける影響は大きい。新たに交流していく人たちと顔を合わせられないのは異例のことである。しかし考えてみれば、社内の他の同期たちも同じ状況下にあり、新生活を迎えるにあたって自分ひとりが出鼻をくじかれたわけではない。

人材サービス大手のエン・ジャパンがサイト利用者を対象に行ったアンケート調査によると、「仕事で特にストレスを感じるのはどのような点ですか」という質問に対し、第1位は「同僚・後輩との人間関係」と全体の42%の人が回答し、第2位は「上司との人間関係」の40%で、職場でのストレスの多くが人間関係によるるものであることがわかった。

通常であれば、慣れない新しい環境や初対面の人とのコミュニケーション、分からないことだらけの仕事内容など、一気にイチから対処しなくてはならない事態に直面するものだが、在宅での社会人スタートであれば段階的に課題に対処できると、少しでもポジティブに考えてみるのはいかがだろうか。

在宅中に仕事内容をある程度把握し、オフィスに出勤後には新しい人間関係を作ることに尽力する。一歩ずつ社会人への階段を上がっていけるチャンスかもしれない。企業側には、オンライン研修など通常と違った研修方法を導入する場合は、特殊な環境下にある新社会人の不安も考慮して温かく迎え入れてほしいと願っている。

文=河村優

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