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新型コロナウイルス収束の気配が一向に見えてこない。リモートワークの奨励や休校奨励期間の延長など、異例の環境の中、今年も新年度が始まる。

筆者は大学在学中だが、インターンとしてForbes JAPAN編集部で働いている。新型コロナウイルスの影響で社員と連携しながら1カ月ほどリモート勤務をしてきた。また筆者の同級生たちは今春、大学を卒業し、社会人として新生活を始める。喜ばしいことだが、新社会人を取り巻く環境も通常とは異なっている。

入社式は中止、リモート研修を導入する企業も


多くの企業で入社式が取りやめになる中、楽天や凸版印刷などは新入社員の研修もリモートで行うことを発表した。楽天では4月1日から入社予定の新入社員約700名に対し、少なくとも1カ月間ビジネス基礎研修やAI研修などをビデオ会議システムで行うという。

また、GMOインターネットグループでも新入社員の研修をリモートで行う。GMOは、1月27日からいち早く在宅勤務体制に切り替えている。熊谷正寿社長がリモートワークでも業績にほぼ影響がないことを受けて、「そもそもオフィスが必要なのか真剣に考えている」とツイートしたことでも話題を集めた。

同社では、在宅勤務体制開始から1カ月強が経過した3月4日と5日に、「長期化する在宅勤務における課題について」と題し全従業員に対してアンケート調査を実施。通信環境や自宅環境を課題として挙げる人が多かった。自宅のネット回線の質や、在宅での仕事環境を整えるためのコストなどに問題を感じる社員が多かったという。しかしながら在宅勤務の継続、制度化を求める声は多く、課題を解消していけば、オフィスに出社する回数も今後は減っていくかもしれない。

しかし新社会人となる学生からは、在宅研修に不安を感じる声も多い。「社会人になる実感がもてない」や「同期の知り合いができない」「自由に外出できない」など、想像とは違った社会人生活の皮切りに戸惑うことは当然だろう。

筆者の在宅勤務の経験も踏まえて、この特殊な状況下で新生活を始める新社会人の不安を少しでも解消するべく、5つのポイントをまとめた。

文=河村優

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