ビジネス

2020.03.27

スマートニュースで新型コロナ感染者数のリアルタイムデータの配信開始

報道ベンチャーのJX通信社が、スマートニュースの運用するニュースアプリ「SmartNews」にAPIを通じた新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の地域別感染者数データの提供を開始した。

これによりSmartNewsを利用中のユーザーが最新の地域別感染者数の情報をアプリ内で簡単に確認できるようになる。

新型コロナウイルス感染症の感染者数データは国内でも厚生労働省や自治体などにより集計方法や発表のタイミングが異なっている上に、途中で集計方法自体が変更されている。加えて感染者数自体が増加していることもあり、リアルタイムに正確な数値を把握することが困難になっている。

JX通信社では報道各社等に提供しているAI緊急情報サービス「FASTALERT」の中で新型コロナウイルス感染症の最新の感染状況の正確な統計データなどを配信している。

また、2月16日からは国内でいち早くJX通信社「NewsDigest」上でも新型コロナウイルス感染者数のマップ・グラフ*1を公開し200万人以上のユーザーが利用している。

こうした情報収集・配信のノウハウをもとに最も速く、詳細で正確な感染者数の集計データをAPIでも提供している*2

*1 NewsDigest 新型コロナウイルス日本国内最新感染状況マップ
*2 新型コロナウイルス感染症のリアルタイム感染者数データAPI提供を開始

今回、SmartNewsを利用中のユーザーは新型ウイルスの特設タブ上で、JX通信社集計の最新の新型コロナウイルス感染者数データを数字やグラフで見ることができる。


スマートニュースについて

「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」ことをミッションとし、2012年6月15日に設立された企業。日米5000万ダウンロードを超えるスマートフォン・タブレット向けニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」を運用。同アプリを軸に数多くのメディア各社との事業提携を行っている。

JX通信社について

記者ゼロの報道ベンチャー。『テクノロジーで、今起きていることを明らかにする報道機関』であることをミッションに、AIをはじめとするテクノロジーで企業や消費者に価値ある情報を届ける、新しいかたちの報道機関を目指している。

FASTALERT

AI(人工知能)でSNS等から災害、事故、事件などのリスク情報を収集し、配信するSaaS。

2016年9月のリリース後7カ月で全ての⺠放キー局とNHKで採用。各局ニュース番組における「視聴者提供」動画定着の原動力になった。2018年の日本新聞協会 技術開発奨励賞を受賞。現在は全国の大半のテレビ局に採用されているほか、新聞社や警察、消防、自治体、一般企業でも幅広く導入実績がある。

PR TIMESより

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