数秘術で占う2020年度。見えてくる私の「いい部分」

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数秘術:2020年あなたをどう活かすか —濱美奈子—


2020という数字は、数秘術でマスターナンバーと呼ばれる「22」を含む特別な年である。関係性を示す「2」という数字と、「0」という数字がダブルで重なり合う。これは今までのつながりが一旦消滅してしまうことを意味すると同時に、無限の可能性を示す年になる。そのうえで、自分の誕生数を理解し、どう活かしていけば良いかを考えよう。

誕生数:誕生の生年月日から算出。その人の持って生まれたギフトや課題を読み取る。
マスターナンバー:スピリチュアルな情報を持つ特別な数字。

〈誕生数の求め方〉
西暦表記の誕生日の数を1桁になるまで足し続ける。
1桁の直前に11、22、33となった場合はマスターナンバーとなり、誕生数とは別の意味をあわせ持つことになる。
(例)1967年6月3日:誕生数5
⇒1+9+6+7+6+3+⇒32⇒3+2⇒「5」
(例)1998年4月16日:マスターNo.11/誕生数2
⇒1+9+9+8+4+1+6+⇒38⇒「11」/1+1⇒「2」


誕生数1

基本情報|自立・統一・はじまり・個人・革新・リーダーシップ・活発・男性原理
(解説)生命エネルギーに満ち溢れ、自分の能力を活かし高めようとする。未知のフィールドを切り開く力に富み、斬新な発想で人を惹きつける。競争的な状況に強く、己を信じることで勝負強さを発揮することができる。内なる創造エネルギーを自分なりの方法で表現することができれば精神的な満足感を得る。不安や依存、自立心の欠落を克服し独自の人生を歩む勇気を持つことが成功への鍵となる。

誕生数2

基本情報|二次元性・調和・統合・人間関係・協力・受容性・女性原理
(解説)全体の調和とバランスを考えながら関係性の中で自分の能力を発揮する。人の心を読む力に優れているため、多くの人の共感と支持を得るようなプロジェクトを成功させることができる。公私ともにパートナーとの関係性に重きを置き、人一倍の責任感で自分に求められている役割を果たそうとする。他人との健全な境界線を学ぶことで、包容力のある人物として人望を集められる。

誕生数3

基本情報|創造性・発展・新たな動き・開放・表現・感性・想像・楽観主義・陽気
(解説)エネルギーと活気に満ちて変化と刺激、多様性を求める。社交的で遊び心に富み、公私ともに仲間と喜びを分かち合うことが人生の大きな目的となる。自分の感情や感覚を世の中に送り込むクリエイティブな能力に恵まれ、自己表現を通じて他者にインスピレ―ションを与えることで満足する。虚栄心を克服し、自分にあったライフスタイルを確立することで自分らしい幸せを得ることができる。

誕生数4

基本情報|安定性・現実・基盤・保守的・形づくる・信頼・持久力・まじめ
(解説)現実的な視点で物事をとらえ、何ごとも辛抱強く着実に達成しようとする。アイデアを取りまとめプロジェクト化し、ルールやシステムを構築していく能力にたける。ゴールに向かってコツコツと歩み続け、安定した基盤や功績を創ることが人生における中心的な目的となる。物質的な成功に執着せず、肉体と精神、感情のバランスをとり、柔軟性を養うことで本来の内側の強さを発揮していくことができる。

誕生数5

基本情報|五感・自由・変化・多才・移行・進歩的・機知に富む・スピーディー
(解説)冒険心に富み、興味のあるものに対して次々と熱中するバイタリティーを持つ。変化に強く常に人生の新天地を目指し、多種多様な経験に飛び込んでいくことができる。幅広い知識と教養を身につけ、人間的なキャパシティーを広げていくことで、ボーダレスな魅力を持つカリスマに成長していくことができる。快楽や誘惑に負けず、自分を高める意識を持ち続けることで真の自由を手に入れることができる。
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文=坂元耕二 写真=平井敬治 数秘解説=濱美奈子

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