しかし、本当に効果があるのかわからないのも事実。そこで今回は『酒好き医師が教える最高の飲み方』(日経BP社刊)を監修した、日本酒好きの医師・浅部伸一先生に真相を伺いました。
浅部伸一先生(自治医科大学付属さいたま医療センター)
飲みすぎないことが大前提
お酒を飲むにあたって、二日酔いは避けたいもの。前日の飲み会がどんなに楽しくても、翌日の頭痛や吐き気が辛いと苦しいですよね。今回は、二日酔いにならないための対策を教えてもらいました。
「二日酔いの対策は、その9割が事前にできること。つまり、飲み過ぎないことです」と言い切る浅部先生。どのくらい飲んだときに二日酔いになってしまったのかを覚えておき、みずからのキャパシティを知ることが大事です。
二日酔いになってしまう飲み方は明らかに身体に悪いこと。酔いがまわるとさらに飲み過ぎてしまうため、お酒を飲む前に何かを食べておくのも効果があるのだそう。