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Jason Kempin/Getty Images

食料品のオンライン購入が急増している。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、消費者たちが、食料品や必需品をまとめ買いしているためだ。

混雑する店に買い物に行きたくない消費者や、実店舗に足を運んだら棚が空っぽで何も買えなかった消費者が、インターネットショッピングに目を向けている。他人との接触を避けようとする人が増えるなか、食料品デリバリーを手がける「インスタカート(Instacart)」は2020年3月7日、配達員が注文商品を玄関の前に置いていく「置き配(Leave at My Door Delivery)」サービスを開始すると発表した。

CNBCの報道によれば、オンライン販売を行う小売店では需要が大幅増加しており、多くがその対応に苦慮している。一部の地域では、「配達時間が限定」されたり、配達に遅れが生じたりしているという。

オンラインショップか実店舗かを問わず、買い物客たちは、ペットボトル入りの水や米、豆類、トイレットペーパーなどの商品を買いあさっており、棚が空っぽになっている。

パニックによる買い占めが起きているため、オンライン配達サービスの維持が難しくなりつつある。たとえば、商品を数時間以内に受け取れることを謳う「Amazon Prime Now」会員の一部は、居住地域での配達が限定的になる可能性を伝えるメッセージがウェブサイトに表示されたり、通常なら1~2時間で配達されるところ、配達が可能になるまで24時間待たなければならない旨の連絡を受け取ったりしている。

食料品を同日配達しているインスタカートも、新型コロナウイルスの影響で、サービスに対する需要が増加中だ。同社は、各地での試験実施を終え、全米規模で「置き配」サービスを開始することを決定した。

同社はサイトでこう述べている。「特にここ1週間で、消費者が置き配サービスを希望したり、オプトインで選ぶケースが大幅に増えている。こうした新サービスへの需要が増加しているのを受けて、置き配サービスをインスタカートの全利用者に提供することにした。これにより、食料品の宅配サービス体験がより柔軟になり、選択肢も増えることになる」

インスタカートでオンライン購入の支払い時に「置き配」を選択すると、配達員は、ドアをノックしたりベルを鳴らしたりしない。その代わりに利用者は、玄関先に置かれた注文品の写真をリアルタイムで受け取るという。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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