人事部が従業員の信頼を得る5つの方法

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3. 遠隔勤務者をサポートする地域担当者を置く


企業が成長して複数の支部を持ったり、海外展開したりする場合は、各地域の従業員をサポートする地域人事担当者を置き、どの支部にいる従業員からもアクセスしやすい状況にすると良い。もし新たな人事担当者を置く余裕のない場合は、遠隔勤務者の様子を電話で確認するだけでも、従業員にとっては人事部に対する信頼感が高まり、自分は大切な存在であると感じられる。

4. 秘密を守る


従業員が感じていることをその上司と共有するのも大切だが、従業員の4人に1人は、人事部との会話は内密にしたいと考えている。従業員の意向を尊重し、人事部の信頼を高めよう。

5. 特定の人をえこひいきしない


従業員の25%以上が、人事部が特定の従業員をえこひいきしない場合、人事部と相談がしやすいと回答している。職場では友人ができることも多いが、人事部の担当者は友人関係にない従業員に対しても公平に接するよう留意すべきだ。

編集=遠藤宗生

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