新しい職場、最初の1週間ですべき4つのこと

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転職して最初の1週間は、最も重要な時期だ。多くを学び、新しい人々と会い、日々の仕事に慣れる必要がある。新しい職場で良いスタートを切るためには、4つのすべきことがある。

1. メモを取る


新しい職場では短期間に多くの情報を覚えることになる。たくさんの事を一つ残らず覚えておくのは難しい。メモを取ることで、すべてをしっかり覚えられるようにしよう。

メモはできれば手書きで取るのがよい。記憶に残すためには手書きが最も良い方法だし、スマホをいじるのは印象が良くない。スマホを操作していると、話に集中せずソーシャルメディアでもチェックしているのではないかという誤解を生んでしまう。どうしても手書きに慣れなければ、タブレットやノートパソコンを使おう。

2. 友人を作る


新入りは大変なものだ。そこで、同僚の中で少なくとも1人は友人を作ろう。職場に友人がいれば安心できるし、孤独感も減る。

職場の友人は、自分に仕事の要領を教えてくれたり、質問に答えたり、職場の人間関係をサポートしてくれたり、ランチの場所を教えてくれたりなど、オリエンテーションでは学べないことを教えてくれる。

3. 時間を厳守する


上司にとって、部下の遅刻ほどいらだたしいことはない。新人の場合はなおさらだ。遅刻は相手に失礼な上に、だらしなくやる気のない人のような印象を生む。新たな職場ではそんな第一印象は与えたくないはずだ。

最初の数週間は、時間に余裕をもって出社すること。最初は通勤時の交通事情もわからないため、慣れるまでは早めに家を出る。そうすれば、通勤のストレスがない状態で出社できる。

4. すぐに仕事に励む


研修期間の終了後は、さっそく仕事に取り掛かろう。新人だからといって、100%の力を発揮しなくていいわけではない。新しいやり方や新しい仕事に慣れるまでには少し時間がかかるかもしれないが、真摯に取り組む姿を見せていれば、誰も責めたりはしない。すぐに仕事に取り掛かることで、同僚から信頼を得られるだろう。

何かに迷った時は、同僚の助けを借りること。自分だけでもがいて大きなミスを犯すよりは、適切なやり方を同僚から学んだ方が良い。助けを求めることで、同僚との友人関係を築くきっかけにもなる。気兼ねなく質問できる職場の友人になれるのだ。

新しい職場でうまくやっていくためにすべきことは、精一杯努力をし、自分の能力に自信を持つことだ。

編集=遠藤宗生

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