屋外回遊型の展示イベントだが、昨今の状況を鑑みて、消毒液の設置や状況に応じたスタッフのマスク着用等、感染症対策に努めて、実施する。
『FLOWERS BY NAKED』は、東京駅プロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISON」、大阪・泉の広場の新モニュメント「Water Tree」などを手掛けるクリエイティブカンパニー ネイキッドが企画・演出・制作し、これまで、東京、香港などで通算60万人以上を動員してきた。また、ハッシュタグ「#flowersbynaked」のInstagramでの投稿数が約8万件を記録している、五感で楽しむ花の体感型イマーシブアート展だ。
世界遺産・二条城では2018年、2019年と秋の紅葉シーズンで開催していたが、春に京都で開催するのは初めて。唐門など重要文化財でもある建造物、そして二条城に咲き誇る50種類もの「夜桜」とコラボレーションし、”桜”をテーマに新しいお花見体験を届けてくれるだろう。
『FLOWERS BY NAKED 2020─桜─世界遺産・二条城』の全10作品の内、一部紹介する。
NAKED BIG BOOK「Prologue」
NAKED BIG BOOK「Prologue」
本展の始まりを象徴するモニュメントである『NAKED BIG BOOK』では、アーティスト 村松亮太郎と写真家 レスリー・キーによるコラボレーション作品を展示。レスリー・キーが切り取った「静的」な表現である写真に封じ込められたパワーを、村松亮太郎が「動的」に表現した、新しい写真のアート。
重要文化財 唐門「立春」
重要文化財である唐門の壮大な建造物に、春が訪れ、始まりを告げるさまをプロジェクションマッピングで表現。
内堀「Flowers Wall 〜SAKURA〜」
内堀「Flowers Wall 〜SAKURA〜」
二条城ならではのお堀を使った雄大な桜のプロジェクションマッピング。桜とともに、景色が移ろっていく。
清流園「桜の雫」
清流園「桜の雫」
本物の桜に包まれながら、春の香りを封じ込めたシャボン玉が「桜の雫」のように舞う、幻想的な空間。立命館大学とのコラボレーション作品も。
開催概要
イベント名:FLOWERS BY NAKED 2020─桜─世界遺産・二条城
期間:2020年3月20日(金・祝)〜4月12日(日)
時間:18:00〜21:00(閉場22:00)
場所:元離宮二条城
入場料:
・早割販売(発売中〜3月19日(木)):中学生以上 1000円、小学生 500円
・一般販売(3月20日(金)〜4月12日(日)):中学生以上 1400円、小学生 800円
*全て税込価格
*未就学児は無料
*障害者割引あり
*障害者割引チケットは、身体障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳、精神障害者保健福祉手帳等を持つ本人及び介護者1名までが対象。
*チケットは各種プレイガイドと全国のセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートにて購入が可能です。
*チケット取扱いプレイガイド:セブンチケット/ローソンチケット/イープラス/チケットぴあ/CNプレイガイド/楽天チケット/Yahoo!チケット/アソビュー
主催:京都市、FLOWERS BY NAKED 2020─桜─世界遺産・二条城 製作委員会
協力:富士フイルム株式会社、アットアロマ株式会社
後援:日本博
問い合わせ:京都市文化市民局元離宮二条城事務所 TEL:075-841-0096(8:45〜17:00)
企画・制作・演出:NAKED Inc.