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マーク・ザッカーバーグ(Photo by Johannes Simon/Getty Images)

フェイスブックは3月17日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた、世界の中小企業を支援するため1億ドル(約108億円)の支援金を提供すると発表した。支援金の大半はキャッシュで給付されるが、一部はフェイスブック上の広告クレジットとして付与される。

同社は既に、専用ページから支援の申し込みを受け付け中だ。対象となるのは同社がオペレーションを行う30カ国以上の中小企業で、フェイスブックやインスタグラム、ワッツアップに公式ページを開設していない企業も、支援を受けられる。

「当社は世界中のスモールビジネスを支援するため、この取り組みを開始する」と、フェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグは3月17日の投稿で述べた。「困難に直面した企業を助け、雇用者への賃金の支払いを支援するための金銭的サポートを開始する。当社は1億ドルの資金を用意し、世界30カ国以上の3万社を対象とした支援を行う」

フェイスブックによると、同社のアプリは世界の1億4000万社以上に利用され、プロダクトの告知や求人、顧客との対話などに用いられている。さらに、インスタグラムのビジネスプロフィールの訪問者数は1日あたり2億人を突破しているという。

感染拡大が続くなかで、個人やグループが互いを支え合う動きが広がっており、フェイスブックは企業としてこの動きを支援していくとサンドバーグは述べた。

「スモールビジネスは人々のコミュニティに重要な役割を果たしているが、小規模な企業を運営する人々の多くが、感染拡大により厳しい状況に置かれている。この状況が長引けば、企業は重大な危機に直面し、オーナーや従業員らの生活が脅かされる」

フェイスブックは先週からBusiness Hubと呼ばれる特設ページを開設し、困難に直面したスモールビジネス向けの情報提供も行っている。このページには、新型コロナウイルスの感染拡大に対処するために役立つ情報を掲載するサイトへのリンクも掲載されている。

編集=上田裕資

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