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「デザイン経営」の本質を考える




──具体的にはMessengerで今どんな仕事をしてますか?

私たちの目標の1つは、文字通りスケーラブルなプロダクトを作るためにMessengerでバイナリサイズを削減し、最小化することです。

今私が住んでいるカリフォルニアや多分東京では、スペックが高いデバイスを使っている人は多いでしょう。でも世界中の若い人たちに目を向けると、画面サイズが小さい、または通信速度の遅いデバイスや小さなストレージサイズのデバイスを使用している人の方が多いでしょう。

誰でも、どんなデバイスであっても快適に使用できるMessengerを目指して日々奮闘しています。

フェイスブックのDesignOpsについて




【People(人材)】


──フェイスブックのデザイナーにはどのようなスキルセットが必要ですか?

いまの仕事で気に入っているのは、「フェイスブックのデザイナー」であるということです。プロダクトデザイナーや、UIデザイナー、UXデザイナーのように分離されていないのです。UIもUXも全てを理解し、責任を持つことで良いプロダクトができます。

「フェイスブックのデザイナー」であることは、ジェネラリスト的なアプローチが必要です。

──フェイスブックでは、デザイナーとしてのキャリアを伸ばすためにどのような取り組みがありますか?

フェイスブックは、自分の強みや本当に得意とするものを特定し、ブラッシュアップし続けることに適した環境だと思います。

フェイスブックのデザイナーとしての最もクールな特典の1つは、世界中のデザイン会議に参加できることです。ちょうど私も戻ってきたばかりですが、世界のどこにでも年に1回行くことを奨励されています。その目的は、講義や会議の種類や内容ではなく、世界中のデザイナーと話をして、世界中の人々が当社のプロダクトをどのように使用しているかを聞くことです。そして、グローバルなデザインコミュニティの一員となるのです。

また、トレーニングクラスを受講することもお勧めです。たとえばタイポグラフィのクラスに出席したい場合、受講できるはずです。興味があるなら、FramerやOrigami(フェイスブックが開発したプロトタイピングツール)などのトレーニングクラスがたくさんあります。また、マネージャーは、学んだことを生かせる仕事を任せてくれます。

文=リー・コーリー

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