ライフスタイル

2020.04.06 20:00

チェロも腕時計も、使ってこそ価値がある


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ケースバックに描かれているEco-Driveのマーク。このテクノロジーは、太陽光や室内のわずかな光を電気に替えて時計を動かす、シチズン独自の技術。誕生から、今年で44年目である。

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新しいブレスレットは、ベゼルとケースを含めて滑らかな一体感をつくりだしている。意識していないとつけていることさえ忘れてしまいそうな装着感である。

CITIZEN Eco-Drive One

光を受け内蔵されたソーラーセルが発電し、時計を動かす。定期的な電池交換の必要のない、実用的なエコ・ドライブを搭載した、ケース厚2.98㎜の超薄型モデル。究極の薄さを実現するために、構成するほぼすべてのパーツを新規に開発。最先端のテクノロジーをさらに上のステージへと導いた究極の薄型モデルである。ケースはステンレススチールにピンクサーメットを組み合わせ、表面はデュラテクトDLC処理が施されている。

ムーブメント:クオーツ(光発電) Cal.8826
パワーリザーブ:フル充電12カ月
ケース素材:ステンレススチール+デュラテクトDLC
ケース径:39㎜
価格:¥430000
問い合わせ:シチズンお客様時計相談室(0120-78-4807)


溝口肇◎チェリスト・作曲家。東京芸術大学音楽学部器楽科チェロ専攻卒。3歳からピアノ、11歳からチェロを始める。クラシック音楽を自ら演奏するだけでなく、映画やテレビドラマ、アニメにも楽曲を多数提供。

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photographs by Kazuya Aoki | text by Ryoji Fukutome | edit by Tsuzumi Aoyama

この記事は 「Forbes JAPAN 3月号」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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