Photo by Mario Tama/Getty Images

米大統領選に向けた民主党討論会が3月15日開催され、ジョー・バイデン前副大統領は、自身が民主党候補に指名された場合、副大統領候補には女性を指名する意思を明確にした。

一方でバイデンと指名を争うバーニー・サンダース上院議員も、ほぼ確実に女性を指名すると述べた。今回の討論会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観衆で開催された。

「私は副大統領候補には女性を指名することを確約する。この国をリードすべき資格を持つ女性は何人も居る」とバイデンは述べ、「私の政権の副大統領は女性が務めることになる」と話した。

バイデンはさらに、連邦裁判所判事にはアフリカ系アメリカ人女性を任命すると述べ、「これは長年の懸案事項であり、黒人女性が重要な地位に就くことは必須の流れだ」と続けた。

一方でサンダースも、ほぼ確実に副大統領には女性を指名すると述べたものの、その口ぶりはバイデンほど明確ではなかった。

NBCニュースはこれに先立ち、既に指名獲得レースから撤退した民主党女性議員のカーマラ・ハリスや、2018年のジョージア州知事選に米国初の黒人女性知事を目指して出馬したステイシー・エイブラムスなどが、最も期待される女性副大統領候補であると伝えていた。

3月15日の討論会はアリゾナ州フェニックスで観衆の前で開催される予定だったが、感染拡大により、ワシントンDCのCNNのスタジオで開催された。バイデンとサンダースは、握手はせず、肘タッチで挨拶を行った。

バイデンは、3月3日のスーパー・チューズデーで勝利を収めて以降、民主党の指名獲得に近づいたとみられている。3月17日にはアリゾナ、フロリダ、オハイオ、イリノイの4州で予備選が行われるが、いずれの州もバイデンが有利とみられている。

編集=上田裕資

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