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ナイキは3月15日、全ての米国内の小売店を3月27日まで閉鎖すると宣言し、新型コロナウイルスの感染拡大阻止に向け、店舗の休止措置に乗り出す大手企業の1社に加わった。

ナイキは米国のみならずカナダや、西ヨーロッパ、オーストラリア及びニュージーランドの店舗も閉鎖する。開示資料によると、同社は米国で384店舗を構えている。閉鎖は3月16日から開始し、27日まで継続する。

製造拠点では労働時間の短縮や消毒が行われるが、オンラインストアの営業は続行するという。店舗の閉鎖措置をとる小売業としては、他にアップルやパタゴニア、Glossier、ワービー・パーカー、アーバン・アウトフィッターズなどがあげられる。

今回のナイキのアナウンスは、公衆衛生の専門家らが米国人に対し、感染拡大を阻止するために人混みを避けるよう、呼びかけたのを受けてのものだ。「当社は従業員や顧客の安全を第一に考えており、感染拡大の防止に向けて、米国やカナダ、西ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドの店舗を閉鎖することを決定した」とナイキは声明で述べた。

各地の政府機関や公衆衛生の専門家らが、感染拡大阻止の動きを呼びかけるなかで、米国人の日常生活は、ほぼ一時停止状態にある。企業の従業員には在宅勤務が奨励され、学校は授業をオンライン化しようとしている。大規模イベントやカンファレンスの中止も相次いでいる。

ジョンズ・ホプキンス大学によると3月15日時点で、米国内の感染者数は3000人近くに達している。専門家は今後も感染拡大が続き、より多くの人々が検査を受ければ、感染者数はさらに拡大すると述べている。

編集=上田裕資

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