5. 興味を持てないタスクを他人にまわす
仕事を他の人と分担できるかもしれない。直属の部下に仕事を任せたり、同僚に仕事の一部を手伝ってもらうよう依頼したりしてもよい。自分ひとりですべてをこなす必要はない。周囲に助けを求めよう。例えば、文書の校正が苦手な場合は、同僚に最初の15ページを頼み、自分が残りを担当するといったやり方もある。
6. 今すぐやるべきか、後回しにすべきかを考える
今の仕事が終わらない場合、都合の悪い時に続きをやらなければいけなくなるかもしれない。家族との夕食に間に合うように大急ぎで仕事を仕上げたり、夜に仕事に戻ったりすることになるかもしれない。だが、プライベートの時間を犠牲にしたり、心を削ったりしてまでやる価値があるだろうか? あるいは、今そのタスクを終わらせなければ困ることが分かっていれば、後回しにせず今終わらせようと、やる気に火がつくかもしれない。
集中力を維持するためには、一度にひとつのタスクに取り組み、一日の中で最も自分の生産性が高まる時間帯を把握し、理想的な時間帯は今かもしれないということを心に留めておくこと。リーダーは時間を管理する方法を心得ている。集中力を維持するための自分なりの方法を見つけよう。