1. やることリストを作成する
タスクを書き出すことで、やるべきことがビジュアル化され、タスクを一つずつ完了させることに集中できる。完了したタスクにチェック印を付け、次の項目に移る。リストを作ることで、仕事量に圧倒される恐れを減らすことができる。リストは長くなるかもしれないが、タスクを忘れることなく順番にこなしていけるという安心感が得られる。
2. 一度にひとつのことに集中し、他のことは心配しない
あるアイデアが浮かんだら、それを逃してはいけない。自分の思考にしっかりと集中し、そのアイデアを掘り下げること。他のいろいろなタスクが頭から離れない状況では、目の前にある重要なタスクに集中するのが難しくなる。まずはひとつのタスクに集中し、それが終わってから次のタスクへ移ろう。
3. 自分の生産性が最も高い時間帯を把握する
自分の生産性が最も高いのは出勤直後の朝一番だろうか、それとも同僚の多くが帰宅してオフィスが静かになる午後5時ごろだろうか。生産性が最も高まる時間帯を把握することで、集中力を高め、重要なタスクをこなしやすくなる。労力や頭があまり必要ない些細なタスクやプロジェクトは、生産性の落ちる時間帯に残しておこう。
4. やること全てに興味が持てるわけではないと認める
集中するのが難しいのは、そのタスクに興味が持てないからかもしれない。現実として、仕事というものは常に楽しかったり、やりがいを感じられたりするものではない。仕事を楽しむために給料をもらっているわけではないのだ。楽めないプロジェクトを終わらせるもが自分の責任の一部であり、懸命に取り組まねばならないことを受け入れよう。それがプロであり、リーダーであることなのだ。