ライフスタイル

2020.03.15 18:00

個性が漲る、斬新なデザイン|紳士淑女の嗜み


小暮:次が「DEADBOLT」というモデルですね。

森岡:こちらはさらに斬新です。「ルールに捉われず、挑戦し続ける」イメージを体現したフレームだと聞きました。これもフレームエンドの円形パーツが印象的です。

小暮:前から見るとラウンドシルエットなのですが、テンプルの形状が独特。どちらのフレームにも遠近両用タイプも含め、度付きレンズを入れることができ、レンズカラーも豊富に揃っていますね。

森岡:アスリートたちはオークリーのサングラスをプレイ中だけではなく、普段もかけています。そういう意味では、これは普段づかいを中心に考えたオークリーと言えます。スポーツ中の、あのフィット感を一度でも体験したら、もう手放せないと思いますよ。

小暮:先進的なデザインに、私は工業製品的な雰囲気を感じます。男心を刺激する要素をもったアイウェアとも言えそうじゃないですか。

森岡:確かにそうですね。アイウェアは自己を表現するツールと言いましたが、まさに打ってつけのモデルですね。最近のオフィスウェアはカジュアル化していますので、そういったスタイルにこのアイウェアのデザインはマッチしますし、スーツやジャケットスタイルで、このモデルをかけたら、会った人に強い印象を残すことは確実。それこそツールになるはずです。

小暮:仕事のうえでも既成概念をどんどん打ち破っていこうと考えている人は、ぜひとも挑戦してほしいアイウェアですね。


森岡 弘◎『メンズクラブ』にてファッションエディターの修業を積んだ後、1996年に独立。株式会社グローブを設立し、広告、雑誌、タレント、文化人、政治家、実業家などのスタイリングを行う。ファッションを中心に活躍の場を広げ、現在に至る。

小暮昌弘◎1957年生まれ。埼玉県出身。法政大学卒業。82年、株式会社婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。83年から『メンズクラブ』編集部へ。2006年から07年まで『メンズクラブ』編集長。09年よりフリーランスの編集者に。

photograph by Masahiro Okamura | text by Masahiro Kogure | fashion direction by Hiroshi Morioka | illustration by Bernd Schifferdecker | edit by Akio Takashiro

この記事は 「Forbes JAPAN 3月号」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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