航空計器のデザインにインスピレーション──IWC

腕時計は、より多様化し、より個性的になってきた。もっと腕時計に興味が持てれば、自身のスタイルは格段に向上するだろう。


IWCーPilot’s Watch Chronograph Spitfire


航空計器のデザインにインスピレーションを受け、製作されたのがパイロットウォッチ「マークⅪ」。今年は、その流れをくむ「スピットファイア」のすべてのモデルに自社製キャリバーが搭載された。このモデルの高精度なコラムホイール式クロノグラフムーブメントは、双方向巻き上げ式の爪巻上げシステムで、約46時間のパワーリザーブを生む。

特徴の耐磁性も健在で、JIS規格での耐磁時計の基準が4800A/mに耐えうるもので、それを遥かに上回るとのことだから想像以上の数値であろう。ブロンズケースモデルのダイヤルはオリーブ・グリーン。そこにブラウンのカーフスキン・ストラップが装着され、男っぽく仕上げられている。




ケース素材 : ブロンズ
ケース径 : 41mm
ムーブメント : 自動巻き Cal.69380
価格 : 74万円
問い合わせ : IWC(0120-05-1868)

text by Ryoji Fukutome

この記事は 「Forbes JAPAN 1月号」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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