今回は国際女性デーをきっかけに、世界を舞台に活躍する女性たちの「恋愛にまつわる名言」を厳選して紹介したい。
1. 愛情に怯えたりはしません。でも、愛情が失われることには怯えています。(オードリー・ヘプバーン)
『ローマの休日』『ティファニーで朝食を』『マイ・フェア・レディ』など、1950年代から多くの人気作に出演した名俳優。ハリウッド黄金時代に活躍し、映画界・ファッション界のアイコンとして知られている。オードリーは、第二次世界大戦中、ナチス占領下にあったオランダに住んでいたこともあった。厳しい状況の中でも奇跡的に生き延びた彼女だからこそ、愛情について深い言葉を残せたのだろう。
2. 口紅は、落ちる過程にこそドラマがある。(ココ・シャネル)
フランス出身のファッションデザイナーで、シャネルの創設者。女性の社会進出が進み始めた20世紀初頭を代表する、働く女性の先駆者とも言える存在で、彼女の生き方はいまだに多くの人々に影響を与えている。好きな人やパートナーのために新しい口紅をつける。その口紅が落ちる時、どんなドラマが終わるのか。口紅はいつもあなたの恋愛を見守っている存在でもある。
3. あなたを高めてくれる人と付き合うようにしなさい。(ミシェル・オバマ)
バラク・オバマの妻で、アメリカ史上初のアフリカ系アメリカ人のファーストレディ。
恋愛・人間関係において、ただ自分が相手に尽くすだけではお互いのためにならない。自分を高めてくれる存在こそが、お互いを成長させる関係性を作ってくれるはずだ。
4. みんなにとって良い人にはなれないけど、誰かの最高の人になればいい。(リアーナ)
バルバドス出身のシンガーソングライターで、全世界で2億5000万以上のアルバムとシングルを売り上げている。グラミー賞は9回受賞。2019年には、フォーブスが「現在世界で最も裕福な女性アーティスト」として報じた。
全員に愛されるために「良い人」になるよりも、大切な人にとって「最高の人」であること。多くの恋愛を経験してきたリアーナがツイッターでつぶやいた一言だ。
5. 月並みに聞こえるかもしれないけど、まず自分自身のことを認めて好きにならなくては、本当の恋は出来ないのよ。(エマ・ワトソン)
映画『ハリー・ポッター』のハーマイオニー・グレンジャー役をきっかけに世界中から人気を集めた俳優。14年には「UN Women」の親善大使に任命され、ジェンダーの平等を目指す活動も行っている。
心からの人を好きになりたいのであれば、まずは自分自身がどういう人間かを理解し、自信を持つこと。自分を好きになることができれば、楽しい恋愛ができるはずだ。