蓼科 親湯温泉は以前より新型コロナウイルス感染予防への積極的な取り組みを行なっている。この宿は蓼科山の一本道の端にある一軒宿で、周りは深い自然があるのみの環境。食事も宴会場形式ではなく、一つ一つ個室となったレストランでの提供をしている。
こう言った環境の中、コロナウイルス拡大防止策として発令された臨時休校や在宅勤務に困る人の助けに宿として、期間限定でリモートワーク割引プランを提供する。
子連れリモートワークを考慮したプラン
客室でリモートワークをしている様子
リモートワークプランは3月2日〜3月31日の期間限定の提供で、内容は子連れのリモートワークを考慮したものとなっている。なお、姉妹館の上諏訪温泉しんゆでも同様のプランを提供している。
プラン内容
・基本料金より10%割引
・子供料金無料(小学生までの子供2名まで)
・朝夕個室食
・ロビーにてプリンター利用可能
・客室内、ロビー内にて無料Wi-Fi利用可能
・客室内空気清浄機設置
・連泊する際には昼食無料サービス
・貸切露天風呂30分無料サービス
注意点
・期間:3月2日〜3月31日
・土曜日が含まれる連泊には利用不可
・最低泊数2泊以上から
・託児所なし
・料金無料となるのは小学生までの子供2名まで
・子供の人数が予約の客室の定員を超える場合は利用不可
1組1部屋用意された個室のレストラン
リモートワークをする客室の一例
新型コロナ感染予防対策も充実
旅館としては以前より新型コロナウイルス感染予防への以下のような積極的な取り組みを行なっている。
・アルコール消毒ポンプの設置(玄関やカウンター、トイレなど全11箇所)
・全客室へのアルコール消毒ポンプの設置(在庫次第)
・日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語の4言語でのアルコール消毒ポンプ利用の呼びかけ
・多言語による注意喚起文の設置
・利用者だけでなく全社員及び納入業者にも、入館前の手洗い及びアルコール消毒の実施
・全社員は出勤時必ず手洗い、うがい、アルコール消毒を実施
・全社員常時マスク着用
蓼科山の渓谷にある一軒宿
親湯温泉について
大正十五年創業の蓼科温泉の旅館。2019年4月に100周年カウントダウンプロジェクトの一環として明治、大正、昭和期の蓼科の軌跡を残すべく、当時この地区の文化の中心であった姿を表現した全館リニューアルを敢行。みすずラウンジ(みすず書房)や岩波の回廊(岩波書店)を擁し、全集の他、昭和初期の出版当時の装丁のままの貴重な本なども含め3万冊の蔵書を手にとって閲覧することができ、クラシックなBarで当時を偲ばせる知的な空間を提供している。
会社概要
会社名:合資会社親湯温泉(創業大正十五年 蓼科親湯温泉)
代表者:代表取締役 柳澤幸輝
創業年:大正15年6月
法人設立:昭和23年10月21日
所在地:長野県茅野市北山4035